前回は、食生活や生活習慣についてシェアさせていただきました。
9つの記事に渡り長い間、ニキビと戦ってきた私が、今の状況になった過程の話にお付き合いくださりありがとうございました。今回で最後となります。
今までの記事は以下に一覧でまとめていますので、見返したり他の記事も気になる方はこちらから飛んでみてください!
最後は、特に皆さんへシェアできる何かがあるわけではありませんが、長い間悩み苦しんだことについて、振り返ってみたいと思います。散々記事にしておいて、ビフォーアフターの画像がないと説得力もないと思ったので、それも載せようかと。
肌の記事を書くために撮っていた画像ではなく、矯正の記録で撮っていたものを肌だけにフォーカスを当てて切り取ったので、不自然かもしれませんが、ちゃんと私の肌です。
ビフォーアフター
矯正の過程の記録として、撮っておいた画像の過去から振り返っているときに、知ってしまいました。自分の肌が、びっくりするくらい荒れ果てていた事を。
自分では嫌だなと汚いなと思っていても、誰もそれについて口に出して来なかったし、母親がたまに「可哀想なくらい酷いね」とか言うくらいで、マスクで生活して目を背けていたこともあって、綺麗な肌になった後に過去の自分の肌状況を見ると驚きが凄かったです。
ビフォー
気持ち悪いものを載せてしまい申し訳ないです。
2、3年前なので、ちょっと携帯のカメラの影響もあってぼやけてはいますが、もう頬全体が赤くてプツプツとニキビがいたるところに。カメラの精度でボヤけてても、汚い事を感じると言うことは、実際はもっと汚く見えていたと言うことですよね…恐ろしすぎる。
実際、これがピークの時ではないので、もっと酷かった時、顔全体にできていた時ももちろんありました。培養していた時なんて、気持ち悪いくらいできていましたし、それで仕事とかしてたと思うと自分に驚きますね。
ジャニーズのライブとか化粧ガンガンで行っていたし、汚い肌に厚塗りとかもう地獄です。
アフター
以前にも、矯正の記事でアップした画像なので、見覚えのある人もいるかと思いますが、どうでしょうか?大分、綺麗になっていませんか?
ニキビ跡がややあるけれど、ビフォーの時のように顔全体が赤くなっていたり、プツプツとした炎症のあるニキビも少なくなってますよね!
完全に綺麗と言うまでには、やっぱり時間はかかりますが、ビフォーに比べたらだいぶ変化しているかと。今まで記事にした事をやって、心がけたことでここまでたどり着くことができました。
もちろん、個人差はありますが、変われるチャンスはいつでもどこでもあると言うことです。
強迫観念はいつまでも
酷かった時代を脱して、今もなおニキビが完全にできない肌というわけではないですけど、綺麗な状態に戻りつつあるものの、いつまたあの肌に戻るかもしれないという強迫観念はつきまとっています。
お菓子やチョコレートを食べると、ニキビが増えると思ってしまうし、これをやるとこれを食べると、ニキビができるかもってすぐに考えてしまっています。ニキビ肌ではない今の状況を維持することすらも、ストレスの要因になっているのかも。
でも、今の状態を維持したいし、それ以上に綺麗になりたいと思うから気を使うことも、たくさんあるわけです。あれを食べないようにしよう、夜更かししないようにしよう、マッサージしよう、保湿しよう、ストレスを溜めないようにしようって感じで。
今回、ニキビについて長い間悩み続けて、良い方向に進むことができたわけですが、ニキビができることは悪いことじゃないし、それは正常であって人間らしさなのかもしれません。
私も強迫観念は拭えないものの、前のようにニキビができて、気持ちが落ち込むことは少なくなりました。気にしないように、いつも通りのスキンケアをしていれば、きっと落ち着くと信じているからです。下手にそこで何かを変えると、悪化すると私は学びました。
肌荒れで悩んでいる方の気持ちは、非常にわかります。でも悩むことをやめましょう。
ニキビがストレスになり、それがまたニキビを生んでしまうのです。非常に難しいです。
外に出るのも、人と目を合わせるのも嫌な気持ちもわかります。でも、きっと良くなる。大丈夫。肌は生き物です。ニキビがあることを受け入れて、自分で自分の肌をよく理解して足りない部分を補ってあげると、それに答えてくれるはずです。
今回、私が紹介した化粧品や習慣を試した人にも、私と同じように良い結果をもたらしてくれることを祈っています。自分の肌を否定し続けず、受け入れる。これが大事です。
BTSのキムテヒョンは、たまにできるニキビを1週間限定の友達と称して仲良くしていました。「Welcomeだよーニキビ君」って。なかなかそんなポジティブに受け入れることなんて難しいから、最初はそんな考えがあることにびっくりしました。
ニキビができてもネガティブにならず、ポジティブにきっと良くなるから。私を信じて。肌荒れで悩む私たちは、戦友です!全世界にいます!一人じゃないことを忘れないでください!