前回は顔そりの効果についてシェアしました。
色々と歴史からオススメの化粧品まで記事にして来ましたが、私の肌にできるニキビは主に乾燥によるものが多く、その他には食べ物やストレスによるものが原因でした。
乾燥を補うことは、スキンケアをしっかり行うことである程度は改善ができますが、ストレスや食生活から来るにニキビには、スキンケアで補うことができません。
内側から、そして生活を改めることで改善できると思い、今回は私が普段から気をつけていることや、食べているものをシェアしようと思います。
水分補給は健康にお肌にも
モデルのケンダル・ジェンナーも美容のためにやっている事として「水を飲む事」と言ってました。調べていくと、どんな季節でも水分をしっかり取ることは、乾燥肌の予防や対策にぴったりのようです。
水分を取ることで血液の流れが良くなり、汗や尿で悪いものを排出させることができ、健康へと繋がります。デトックスってやつですね!
水分が体に豊富にあると、それが細胞ひつとひとつを潤わすため、肌も潤うとのこと。だからと言って飲みすぎると、体に必要なものまで一緒に流してしまったり、肝臓への負担やむくみの原因になりますので、ほどほどに。
以前の私は驚くほどに水分を取らない生活を送っていて、それは昔からの癖だったりしました。だから、喉が渇いていないのに飲む理由がわからなくて、小まめに水分を取ることができない体になっていました。
でも、入院してる時に「水を飲みなさい」と看護士さんや主治医に口すっぱく言われ続け、1日1リットルとノルマをつけられたりしたことにより、徐々に飲めるように。それからは、プライベートでも仕事の時も、よく飲むようになりました。
1日の目安として、1リットルから1.5リットルの水分補給が良いとされていて、冷たい飲み物よりは季節に関係なく、温かい体をあたためる飲み物がいいようです。白湯は昔から体にいいと言われていますね。ホットミルクなども血行を良くし、免疫力のアップにもなり、肌トラブルに予防にもなるそうです。
実は、セラミドは食べ物からも取ることができるようで、コーヒーや紅茶、烏龍茶には多く含まれているとのこと。肌のためにも、それらの飲み物をとるといいとか。ですが、カフェインも強いので、カフェイン中毒にならないように気をつけないといけません。
そして、健康にもお肌にもいいのが、ビタミンたっぷりのもの!これは、果汁100%の甘味料不使用のものを選ぶと良いそうです。例えば、オレンジジュースとか豆乳とか。
カフェインやその他水分も、取りすぎると肝臓へ負担がかかり、乾燥肌やアトピーを悪化させてしまう原因にもなるので、健康や肌にいいからと取りすぎないようにしましょう。そして、夏は冷たいものばかり飲んでしまいがちですが、冷たい水は血行不良を起こしてしまう原因になって、逆に悪いものを溜め込むため、肌荒れや体調不良の原因に。
毎日、定期的に適度に摂ることが大事になります。
睡眠は最も安く手軽にできる一番の健康法
人間は、睡眠を取らないと死んでしまいます。それほど大事なルーチンです。
疲れた時も具合が悪い時も、嫌なことがあった時も、眠ると大抵のことは良くなっています。社会人になると睡眠時間が削られたり、ついつい夜更かしをしがちですが、それが肌や健康に悪影響を及ぼしています。
昔からゴールデンタイムと言われるくらい、睡眠がお肌へどのように作用しているのかご存知かと思います。22時から2時の間をゴールデンタイムと言われていますが、実際は入眠後の3時間から4時間をゴールデンタイムと言うようです。そのため、22時に眠れなくても、5時間以上眠るようにしていれば、大丈夫と言うこと!ハードルが下がりましたね。
睡眠中には、成長ホルモンが分泌され、肌のターンオーバーを助けてくれます。睡眠不足になると、成長ホルモンの分泌量が減ることにより、うまくターンオーバーできず、古くなった角質が残ったりして肌荒れへつながるのです。
寝る前には体を温めるためにお風呂に入ったり、静かで穏やかな曲聞いたり、本を読んだりストレッチをしたりと、いい睡眠を取るために工夫も大事です。ホットミルク飲んで癒されましょう。
適度な運動と日光浴
社会人になると、なかなか出来ないのが運動ですね。
会社と家の往復で、休みの日も家でゆっくりしがちだったり、もともと運動が苦手な方もいるでしょう。私は根っからのアクティブ芸人なので、運動することも外に遊びに行くことも好きですが、疲れている日はやっぱり家でゴロゴロと過ごしがちです。
でも、適度な運動は健康と美肌に繋がります。
運動をすることで血行を良くし、血色の悪さを改善、クマやくすみを無くし透明感のある肌にしてくれるとか。また、新陳代謝が活性化され毛穴から汗が出ることで、デトックスにもなり、ターンオーバーの手助けにより、シミのない潤った肌にしてくれるとも。
また、運動することで人成長ホルモンが分泌され、ハリと弾力のある若々しい肌にも導いてくれるそうです。運動するだけで、若返っちゃうわけですね!そして、運動が脳内ホルモンの分泌し、ストレス解消にもなり、ストレスによる肌荒れ解消にも役立ってくれます。
運動というものは、やるぞー!っと気合を入れてやり始めるものの、結局、三日坊主で終わったりするものです。もともと運動が苦手な人ならなおさら。でも、続けることだけを考えるとうまくいきます。決してやめないこと。
どういうことかと言うと、今日は気分じゃなって言うなら、その日はやらなくて良いんです。1週間で見て、飛び石でも前半はやって後半はやってなくても、それで良いんです。とりあえず、どんなスパンでも続けること。そうすると負担にもならないし、頭のどこかではやろうと言う気持ちだけ残るので、毎日続けられる日が必ずやってきます。私もそうやって筋トレをしています。
さて、日光浴についてですが、人間はビタミンDを自分だけでは作ることができません。何をするとビタミンDを作ってくれるかと言うと、太陽に浴びることです。光合成ですね!
ビタミンDは、カルシウムの吸収を助けてくれるため、健康な骨や歯を作ってくれます。そしてビタミンDは、新しい肌細胞を成長させるなど肌への役割もあるので、アンチエイジング効果もあったりして、美肌への手助けもしてくれます。
また、太陽を浴びるとセロトニンが分泌され、精神の安定に繋がります。夜勤で働いている人や室内での仕事が多い人は、鬱になりやすいと言われているのは、太陽に浴びていないのも一つの原因です。
また、不眠症の改善にも効果があります。メラトニンという物質を太陽を浴びることで分泌しますが、それには「夜だから寝る時間だよー」「朝だから起きる時間だよー」と教えてくれ体内時計の調整をしてくれます。
毎日、長く日光に当たれない方や日焼け気になる方もいると思いますが、週に3日から4日程度、1日15分くらい浴びるだけでも十分なんだとか。そして、手のひらだけでも効果があるとのこと。これなら簡単に続けられますね。
暑い夏でも、まだ涼しい朝なんかに軽くお散歩とかで、運動と日光浴どちらもしちゃいましょう!
ストレスを溜めず自分により良い生活を送る
肌に関係なく、健康にも大事なことを3つほど掘り下げて書いて見ました。私も3つについては、出来るだけで飲むように摂るようにするようにしています。
個人的に一番重要としていることは「ストレスを溜めないこと」です。
でも、これが一番難しいことです。
自分でもストレスを解消する方法がよくわかっていないので、溜めがちだったり、周りの変化や状況にかなり影響されるタイプなこともあり、仕事で嫌なことがあったり、変化が起きそうな事を知ると、休みの日も考えて不安になったりと、それが影響して腹痛を起こし、肌荒れに繋がったりしています。
自分でもストレスや不安が胃腸にすぐ影響し、それらが肌へすぐに現れることは、重々に理解しているため、考えないようにするものの、考えすぎてしまうタイプなので、そう上手くいかず。定期的にライブや旅行、イベントなどに参加して、そこでストレス発散していたり楽しみを作って忘れるようにしたりして、毎日を過ごしています。
他にも気を使っているのは、食べ物です。
仕事が終わるのも遅いし帰ってくるのも遅いので、あまり遅くに食べ物を食べたりしないようにしています。以前は、22時半以降に夕飯を食べてましたが、どうにも胃が重くて寝つきが悪く肌荒れもしたので、今は会社で仕事をしながら18時以降にご飯を食べて、帰ってきてからは極力取らないようにしています。帰ってきてから食べるものは納豆くらい。
そして、ついつい夏はシャワーになりがちだけど、出来るだけ湯船に浸かって体を温めて疲れをとったり、自分の体や心を労わるように生活する事を心がけています。自分のアレルギーを把握して、それらを避けるようにも生活しています。
肌荒れも食生活や普段の生活習慣が、大いに関係していると思います。肌荒れがなくても、綺麗な肌や若々しい肌を維持するため、健康のためにも生活を見直してみる事をお勧めします。
難しいことがたくさんあると思います。全てを完璧にこなして生活するのは難しいですが、心がけるだけでも、頭の片隅にでも思っていれば、少しでもより良い生活になるんじゃないかなと思います。
肌荒れに悩んでいる方は、もちろん食生活や生活習慣も大事ですが、前提としてシーツや枕など肌に触れるものはいつでも清潔にして、これ以上悪化しないようにしましょう!