Stop trying to be "Perfect"

- love myself, love yourself -

【顎変形症】手術前レポート:1日目【プレート除去】

手術から1週間以上。

日に日に顔の腫れが落ち着いてきたもののほっぺに綿でも入れてるでしょ?っていうような顔です。

stoptryingtobeperfect.com

前回の記事の通りに短い入院ではありましたが、1年前の入院同様にメモメモしていたので、皆さんに状況をシェアできればと思います!これからプレート除去を受ける予定の人にはイメージを持ってもらえるようにと、すでに受けた方には懐かしく思ってもらえたらなと思います。

1年前は2週間以上入院をしたので長いレポートとなってしまったんですけど、今回は入院期間も短いですし、何より朝の診察以外は暇を弄んでいたので内容も薄めで、すぐに終わると思います。

少しの間ですがお付き合いください!

 

入院日前日

ギリギリまで準備しないタイプ

入院日の前日までガンガンにお仕事を入れていたわけですが、休みの日にやればいいものを自分に甘い私は前日になるまで一切準備をしてませんでした(ニッコリ)ちなみに、旅行のパッキングとかも前日の夜にやるタイプです!

後、前々日に必要なものを箇条書きにして仕事から帰って来てから準備ができるようにしてました。

でも、悲しいことに前日のお仕事珍しく1時間の残業ですよ。いつもは30分程度なのにこういう日に限って忙しすぎて、引き継ぎの時間がかかるっていう悲しい事件。

帰って来てからちょっと夕飯食べて、お風呂にも入って寝る準備したらできるところまでやりましたよ。いうて、できたところって必要なものを一箇所に集めて、あとトラベル用の容器にシャンプーとか色なんものを詰め替えることしかできなかったですけどね。

夜も遅いんでこの日は2時に就寝。

入院当日 

朝から止まらないアタフタ

前日、用意するという絶対に後から大変なことになるのは、目に見えているのに去年入院しているからと余裕をぶっこいていたら結局、朝から寝坊をかまし手続きをしないといけない時間が迫りつつ準備の続きをしていました。

結局1時間くらいかかって準備を終わらせることができて、急いで母親と一緒にバスに乗りました。旅行の時とかも前日に準備する人だからね、これ中学の時から変わらんのよ。(言い訳)

中学の時なんてその日にその日の準備を朝やってたタイプです。でも忘れ物なんて年に1回あるかくらいだったので、直すことなく社会人になりました。

あと、最近一人旅行とか遠征とかに行ってるのもあってパッキングする速さは、去年よりは確実に上がっているし、今回の目標は、去年入院の日にちが伸びるほど、持ち物が増えて行って帰りには大荷物で帰ることになってたので、今回はむしろ帰る頃には来た時よりも荷物を減らすことを心がけました!

Go to the 病室

10時に病棟へ行かないといけないのに、結局私の準備と寝坊のせいで、10時半に病棟に着きました。病棟に行く前には親子が好きなオレンジブレッドを無事にゲットしてから、病棟へ。遅刻してるんだから、早く行けよって話ですけど()

前回は、入院センターみたいなところで手続きを行ってから病棟に行くシステムだったですけど、今回はそこがなくなって直接、病棟に行って手続きすることになってました。

病棟の受付で保険証と受診カードと今回もお世話になる限度額認定証や事前に記載して、ハンコ等押しておいた書類も渡します。

手続きが終わったら前回はあった病棟の案内はもちろんなく、早速病室へ案内されました。個人的には同室の人たちがお歳を召しているといいなって思ってました。気を使わなくていいかなとか思って。

自分の術後の精神状態によっては、かなり人間関係に敏感になるので、ストレス溜まる場合ももありますから、相部屋も相性大事です。気持ちが通じたのかおばあちゃん3人に対して私1人という、ラッキーなのかなんとも言えない状況下で入院生活が始まりました。

ひとまずオレンジブレッド食べる

自分のベッドに荷物を運んでとりあえず母親と一緒に、さっき買ったオレンジブレッドを食べて一休み。本当に毎回買うオレンジブレッドは柔らかくてオレンジの皮が入っててとっても美味しいんですよ!(何度でも言う)

ひと段落したら慣れた手つきで荷ほどきをして、早速快適に暮らせるようにしてみました。まぁ今回はそんなに入院しないと思うのでパソコンやら持って来てないし、携帯で時を過ごすつもりだから、着替えとかお風呂セットとかティッシュとかあれば勝てる気がしました!

メンバー紹介

今回の相部屋のおばあちゃんたちを軽く紹介すると、、

【向かいのおばあちゃん】

私の向かいのベッドのおばあちゃん。

歯の癌なのか入院したその日が手術からなのか、個室から帰って来た日なのか最初は部屋にいなかった人。口の中を手術してるからあんまり上手く喋れないし、管から食事を取ることがほとんどだから、お昼の時間には毎回、看護師さんが流動食が入った点滴パックみたいなのを持ってきてました。

薬とかも流動食だし鼻の中に管を入れっぱなしだから、生活が大変だろうなって思ったし、看護師さんにお水を飲みましょうねって言われてて、まるで1年前の自分を見てるような気分になりました。

息子さんが2人いるけどやっぱり男の子だから、荷物を持って来てくれても、下着とかが少なくて足りない事態になって大変だったみたいです。退院の日にお姉さんなのか、妹さんなのかがお見舞いに来てて、瓜二つってくらいに顔が似てて初めて見た時ちょっとびっくりしました!

【隣のおばあちゃん】

私の隣のベッドのおばあちゃん。

入院したその日に声をかけてくれたり、パジャマを貸してくれようとしたりして、優しいおばあちゃんなんですけど、ちょっと認知症気味みたいで、不可解な動きが多かったりするわけです。

入院したその日の夜に、私は静かに寝ていたつもりなのに、起こされて「痛いって大丈夫?」って言われて「大丈夫だよー」って何度も行った思い出。

方言が強いから看護師さんが大変そうだなって思ったけど、ちょうど私が入院していた期間のほとんどを外泊で留守にしていたので、特に初日以外に関わることはありませんでした。

【左斜め向かいのおばあちゃん】

私の左斜め向かいのベッドのおばあちゃん。

このおばあちゃんは今月には退院の予定で、血圧の薬以外は飲んでいなくて、ほぼほぼ退院を待ってるって感じ。耳も遠くなくてしっかりしてる人で、日中に誰かしら娘さん親子やらお友達やらがお見舞いに来たり、来ない日でも電話で話ししていたりして、入院中も楽しんでそうでした。

声かけてくれたり、よく相部屋の人たちに声をかけてコミュニケーションをとって、気晴らしになる手伝いをしてくれてました。退院の時の挨拶の時には、「あらかわいい顔してんじゃない」って褒めてくれました。(多分コンタクトのせいで可愛く見えたんだと思うよ)

今回も楽しみにしていた入院食

f:id:Itsmimi87:20171016131453j:plain

部屋で書類にサインしたり色々としていたらお昼が!

前回は、2日間しか固形物を食べることができなかったから、かなり楽しみにしていました!

やっぱり美味しいし、ここ最近仕事の日はおにぎりとか、まともなものを食べずに生きて来たから、たまにはちゃんとしたものを食べるべきだなって思いました。生活を改めます。しかもお家よりも果物とか豪華なんですけど!!

お昼を食べ終わったら次の日には入院なので、この日にお風呂に入らないといけないから、14時に予約をして、その時間が来るまで母親とベッドに横になって、動物の動画を見て楽しく過ごしました。

しばらくすると予約時間になったので、シャワーを浴びにシャワー室へ。

30分しか時間がないから大変です。髪の毛とか長いから、結構時間がかかるわけですよ。着替える時間とかも込みだから、焦りながら今回もまたシャワーを浴びました。上がって来て着替えを母親に渡して、振って飲むブドウジュースを飲んでお話しして。

ある程度したら、母親は帰って行きました。そのあとの私は少し眠たくなったので、お昼寝をしました。

前回のように検査等は無しで3Dスキャンだけ

命が関わっているからでしょうかね、入院の時ってやたらとサイン、サイン、サインのオンパレードですよね。今回も去年書いたことあるなっていう書類にサインしまくりです。

ここも同じですけど、入れ替わり立ち替わりで先生やら看護師さんが挨拶に来ます。前回は特に薬を服用していなかったので、薬剤師さんと特に会話はなかったですけど、今回はアレルギーの薬を飲んでいるので、色々と説明して一通りのチェックがありました。

そして、今回の担当医は前回の担当医とは別の先生で、結構フランクな感じの先生でした。ベッドに来た時に「こんな格好ですみません」って言って来たんだけど、私はパジャマだったからむしろこちらこそすみませんって気持ちになりました(笑)

今回はプレート除去のみ手術なので、時間も短くて前回のように衛生士の元に行ったり別に検査を受けたりということは一切なく、すんなり始まるとのこと。

辛さを前回のが10とすると今回は2なんですって。天と地の差らしい。ほんとか?

一通りの説明を受けた後に、感覚の検査と3Dスキャンを行いました。

感覚の検査をしてもらったら先生に「感覚鋭い方だね」って言われました!

初めて言われたよーってか今まで誰も正解率とか教えてくれなかったから、当たってるのかもわからんかったし、むしろ心配だったんですけど(笑)かなり正解してたらしくて、どうやら私はかなり鋭い感覚をお持ちの人みたいです!

前回同様に麻酔科は高確率で遅め

あとは、麻酔の先生が来たらこの日の私の任務は終わりだっていうのに、全然こないのがこの人たちなのです。

f:id:Itsmimi87:20171016132123j:plain

夜ご飯の時間になって楽しく一人で美味しい入院食を食べました。青椒肉絲うまうまです!

この日は、十五夜だったのでサツマイモと枝豆とかもついて来て素敵!

f:id:Itsmimi87:20171016132252j:plain

去年と同じでお月見のプレートが入ってました。なんか一つのプレートだけで去年のことを思い出したりするんだから面白いですよね。

夜ご飯を食べても、やっぱり日頃もちゃんとご飯を食べるべきだと思って、この日はずっと会社の近くの安い定食屋を探し続けてました。食生活って一番大事だと思うの。

一番お金を削ることができるけど、削ったぶんだけ不健康になるっていうか、だから私は今年久しぶりに風邪をひいたんだと思います。。

19時の検温の時に看護師さんに麻酔科が遅いよーって言ったら、連絡してくれることに。私の計画としては、明日もしかしたら死ぬかもしれないわけですから、テレビを見たり大好きなアイスを食べて、最後の日を楽しみたかったわけです。なのに、麻酔科の先生は遅いから迫り来る就寝時間…イライラ

隣のおばあちゃんは、窓際の私のとお向かいの窓のカーテンを開けるという謎の動きをして、寝始めるっていう。。まぁ速攻閉めたんですけど。

結局、麻酔の先生が来たのは、20時過ぎに来たんですけど、こちらの先生もなかなかフランクな好青年な先生で、しかも説明に加えて口内もチェックしてって、前回の麻酔の先生とは全然違くて、前回もこの人が良かったなって正直思ってしまいました。

だって前回はチャラ男風で色々と心配なところいっぱいあったし。

病室に戻って来た時に、20時半くらいだったのでアイスもテレビも諦めて、黙っておとなしく寝ることにしました。もし次の日に目が覚めなかったら、アイス食べれなかった呪いを麻酔科の先生にかけようと思います。

f:id:Itsmimi87:20171016132830g:plain

 

トップへ戻る