前回は簡単ながらも、私のニキビの歴史を記事にしました。
なぜこんなひどくなっていってしまったのか…元々はとっても綺麗な肌だったのに…
っというわけで今回は、どうしてニキビや吹き出物ができてしまうのか、そこからどう対策すればいいのかを掘り下げて、お勉強していきたいと思います。
敵と戦う前にはやっぱり敵を知るべきですね!
思春期ニキビ
まずは、思春期ニキビ。
私の場合は、中学生の頃など思春期と言われる時代には、あまりニキビに悩んだり困ったことはありませんでした。もちろん1個や2個できたことはありますが、少し薬を飲んだり塗ったりするだけで自然と綺麗に治って繰り返すこともありませんでした。
10代の時にできてしまうニキビの原因は、主に皮脂の過剰分泌によるものだそうです。
誰もが肌内部の水分の蒸発から守るために、適度に皮脂が出ていますが、思春期にはホルモンのバランが崩れることによって、過剰な皮脂の分泌がされます。過剰に分泌されてた皮脂によって、余分な皮脂がいつまでも皮膚に残ってしまうために、空気に触れて酸化しアクネ菌の繁殖を促してしまうのです。
もちろん、成長の過程によるホルモンバランスだけじゃなく、多感な時期だからこそ少しの影響でストレスを受けて、それによりホルモンバランスが崩れてしまうこともあります。
毛穴の発達もこの時期は完成されていないため、すぐに詰まったりしてすぐにトラブルとなるようです。しっかりと洗顔や洗顔後のケアを行い、余分な皮脂を取り除いて保湿してあげることが大事です。刺激にも敏感な時期なので、優しく優しく、丁寧に。
そのほかには、生活習慣の改善を行ったり、食べ物のなどにも注意すると良いと思います。
若い頃は油物など脂質を摂りがちですが、脂質は皮脂の量を増やしてしまうので、食べ過ぎたりしないようにしましょう。
大人ニキビ
次は、吹き出物について。
大人になるとニキビと言わず吹き出物と名称が変わりますが、まぁ当の本人からしてみれば、どれも同じなんですけどね。大人ニキビは同じところに繰り返しできやすく、また炎症を繰り返すことで、ニキビ跡になりやすくなってしまいます。
原因としては、思春期ニキビと同様にホルモンバランスが崩れることによる皮脂の過剰分泌が原因の1つと言われていますが、ホルモンのバランスが崩れる理由は、思春期と違って大人特有の不規則な生活やストレスが主となります。
もう1つは、生活習慣や間違ったスキンケアによる肌の機能の低下や加齢によるものです。
治すためには、生活習慣の改善や栄養バランスのとれた食事や、十分な睡眠に運動などを行い、できる限りストレスフリーな毎日を送ることが改善のキーとなります。
大人になるとあまり思いっきり汗をかくことも無くなるので、毛穴が詰まりやすくなっていたり、化粧の汚れが残っていたりするものです。ボロボロになった肌のためにも、優しく丁寧に洗顔や洗顔後のケアをし、保湿に重点を置いて自分が持っている自然治癒力に任せることで綺麗な肌へ近づくそうです。
社会人になると毎日3食も食べるのも大変だし、22時に寝るのだってめちゃくちゃ大変じゃないですか?私は1日2食が限界ですし、食べ物にあまり興味がない分、栄養があるものを食べてる時は大抵休日の時くらいで、仕事の日はおにぎりがメインなことがほとんど。
そして22時に就寝も、22時を回ってから自宅に着く人もいるでしょうし、難しいところですよね。夜遅く帰ってきても朝早くて寝不足だったり、社会人は規則正しい健康的な生活を送るのが一番難題かもしれません。
女性特有の生理による肌変化
女性の皆さん、やっぱり生理前や生理中は肌荒れしますよね。
ニキビが酷かった時は年中酷かったので、生理前にニキビができる感覚がよくわからなかったのですが、綺麗になってからは、生理前や生理中にできる肌荒れを感じるようになりました。
これも、月経前症候群の原因と言われている女性ホルモンのバランスが変化することで、ニキビができやすくなってしまうそうです。なので、妊娠中も同様に体の変化からバランスが崩れて、肌荒れを起こしやすくなるんだとか。
生理前は、脂肪分の少ないものを選び甘いものも極力控えるようにする。
ですが、生理前って食欲が止まらなくなったり、チョコとか甘いものがたまらなく食べたくなりますよね。ニキビができることもストレスだけど、食べたいもの食べれないこともストレスで、負のスパイラルに毎月陥っているんですね。
生理中は体温が下がり血行が悪くなることで、お肌が乾燥状態になるのでいつも以上に保湿するといいのだとか。栄養のあるものをたくさんとって、生理が終わったあと角質ケアをすると、綺麗なお肌に近づけてくれるそうです。
ニキビができる場所によって原因が違う?
できる箇所によって、できる原因が違うというのはよく聞きますよね。ここにできるニキビは胃が弱ってるとか、不調を教えてくれてもいます。
そういうの何個かピックアップしてご紹介。
私がよくできるところがメインにしているので、ほかの箇所が気になる人は下ので参考サイトを覗いてください。また、大人ニキビがメインのため、思春期ニキビについては割愛します。
【おでこ】
原因としては、髪の毛による刺激やシャンプーなどの洗い残しといった、外部からくるもがほとんどだそうです。私はたまにしか出来ませんが、前髪がある人は結構おでこにニキビがあるイメージです。
学生時代に前髪があった時はちょいちょいできていましたが、大人になってからはほとんど前髪を作らないので、それができない理由かもしれませんね。
【あご・フェイスライン】
ストレスや睡眠不足による交感神経の乱れ、頬杖、紫外線対策の不十分などが主な原因です。
手は人間が思っている以上にとてもバイキンだらけで、汚いと言われています。その手で頬杖など肌に触れると、清潔な状態を保てずニキビを悪化させてしまいます。
私は、フェイスラインによくできるんですが、頬杖って無意識のうちにやりがちだし、何よりパソコン作業とかしてると、ついつい頬杖が楽だったりするんですよね。ただ、左で頬杖をよくするのに、左はニキビできなくて一切触らない右がよくできるのは、謎です。
【口周り】
口周りにできるニキビは、体調を崩した時などに出来やすいニキビで、疲労やストレス、風邪などといった免疫力が低下しているときにできやすくなります。また、胃腸の調子が悪い時や暴飲暴食、便秘など腸内環境が悪い時にも出来ます。
【頬】
髪の毛についたホコリや化学成分が頬に触れることで刺激となり、清潔な状態を保てずにニキビへと成長してしまうことが原因の一つと言われています。
また、紫外線対策不足やメイクの落とし残しなどが蓄積れたりと、日々のケアが大事となる場所です。ほぼ毎日使うものだからこそ、ファンデーションもできる限り肌に優しいパウダータイプを選ぶといいかもしれません。
【ニキビができる場所でわかる体内のSOS】
今の私は、よく右の頬と左右のアゴ周りに出来やすく、たまに左の頬にちらほらできる感じで、あながちこの画像の理由は間違っていないかもしれないです。慢性鼻炎なので。
食べ過ぎたり脂っこいものたべて、胃もたれを起こすとすぐに口の周りにプツプツできてしまいます。なんて、私の体は正直なんだ…。皆さんも当てはまりましたか?
季節の変わり目はお肌が敏感になりがち
春は出会いや別れ、新しい何かを始めたりと色々な刺激があるために、不安やストレスを感じやすくなるため、自律神経の乱れからニキビができやすくなるそうです。また、花粉症などアレルギーにも反応して、ニキビができやすくなるんだとか。
夏は、紫外線による肌への刺激とクーラーなどによる湿度の低下から乾燥が起き、そこからニキビができるそうです。夏も油断せずにたっぷり保湿させてあげるのが良さそう。
秋は、精神的にも紫外線的にもどの季節よりも原因が少ないようですが、1年の中で折り返し地点となって、疲れがどっと出てきます。そこで免疫力の低下などホルモンのバランスが崩れ始め、夏に受けた肌への刺激が蓄積され、お肌も疲れ果てているため、秋こそスキンケアに力を入れるといいかもしれません。
冬は天敵の乾燥がやってきます。乾燥によるニキビは大人ニキビの代表でもあるため、保湿をたっぷりしてあげると良いです。また血行も悪くなっていて、冷え性の人は特に体を温めたり血行促進に重点を置くと、いいかもしれません。
メンタルケアがスキンケアにつながる
私の場合は、主にストレスや寝不足などが原因だと思います。
寝不足が重なると腹痛を起こし始めて、胃腸の調子が悪くなります。そこから肌へ。全てに連動して思っ切り肌が今の状況を表してしまうので、調子が悪い時といい時がわかりやすい。
精神的に不安やストレスを感じるだけで、次の日には肌荒れを起こし始めているし、緊張することが近々あると思うと徐々に肌荒れを起こす。敏感に忠実に肌が荒れてくれてしまうので、ありがた迷惑感が否めません。
大人ニキビは一生付き合っていくかもしれないもので、一度できると繰り返しニキビは生まれ変わって出てきて不死身です。それは全てストレスだったり生活習慣だったり、社会人として生きていく上で、感じてしまう感じずにはいられないことが原因だから、困ったものです。
そして、私はアレルギー体質で肌も敏感と厄介なタイプ。化粧品が合わないとすぐに荒れてしまうので、そこでも自分にあった化粧品等を見つけるのに苦労しました。
自分にあったスキンケア用品を見つけても、1年中綺麗な肌で居られるかと言うとそういうわけではなくて、やっぱりメンタル面が1番の要因なので、いかにストレスフリーで精神をコントロールできるかが、大人ニキビと付き合っていくあり方なのかなと思いました。