前回で終わるはずだった通院も、右頬の傷口のせいで通院が長引いています。
1ヶ月ぶりの通院。今回で、長期観察に変わるかなと思っていたんですけど、もう少し短いスパンで通院する羽目になりそうです。
眠たい
最近、めっきり寒くなってしまい、朝起きるのが辛い中、震えながら起きて支度を始めます。ストーブをつけると真っ先に猫が暖を取りに来るのがかわいいです。
仕事に行く時のように、秒で支度を済ませて(すっぴんなので10分もあればすぐ出発できる)、バスに乗ります。バスの中ではすぐに寝ちゃうタイプなんですけど、途中で下車なので、寝過ごすまいと起きるのに必死です(笑)
何とか寝ることなく無事に大学病院に到着。いつも通り病棟に行く前に、パン屋さんへ向かいます。もちろんお目当はオレンジブレッド!!この日もラッキーなことに売っていたので、すかさず2個買ってから向かいました。(この下りいる?)
やっぱり開きにくくなってるお口
無事に任務を遂行することができた私は、口腔外科へ向かい受付を済ませます。
前回、前々回といい受付では予約票を持っていなかったことで、責め立てられたんですけど、今回は予約票をしっかり持っていた私は、嫌な気持ちをすることなく、スムーズに終わりました。
それからテレビを見ながら、スピーカーからアナウンスされるのを待っていると、なぜか私だけ直に呼ばれました(笑)若干、恥ずかしい気持ちになりながら窓口へ行き、診察を受けました。
手術の担当医さんが、口の中の傷口の状況を確認したり、最近の状況を聞いてきます。
前回は右の傷口がまだ治りが悪い状況でしたが、手術から2ヶ月、さすがに綺麗に治っているようでした。その後は執刀医の先生が来て、最近の調子をまた聞かれたので、口が開きにくいことを伝えました。
なぜかプレート除去の前より、口は開かなくなりました。お寿司が食べられるくらい開けられるようになっていたのに、今ではお寿司食べられるほど開きません。なので、食べるときは横に倒して、食べたり別けて食べたりしています。
口を開けると筋肉が突っ張っているように感じて痛いので、先生が口の中に指を入れて筋肉を刺激すると、やっぱりそこが痛い。いつもマッサージしている筋肉ではあるものの、個人的ほぐせる範囲には限界があるのかもしれないですね。
先生曰く、あと8mmぐらい開いてほしいらしいです。私も同じ気持ちですよ…
マッサージをしたり開口練習をするように言われて、経過観察として1ヶ月後にまた通院することになりました。筋肉を緩める薬も実際はあるらしいですが、自分でできることからやってみようということになりました。
ガム禁止令発令
手術の担当医の方から、顎変形症の手術を受けた人へ、注意するべきこと的なことが記された用紙を渡され…ここで私は「今更これ渡すんかい!」って思いました。
だってこれって1回目の手術か、プレート除去すぐの時に渡してくれたら、こんなことにならなくない?みたいな。結構、伝え漏れが多いんだよな〜この病院。
書類には「食いしばらない」「噛み締めない」「硬いものを噛まない」「口を大きく開けない」とかそういうのが書いてありました。
人は生活の中で、ほとんど歯が上下くっついていることってないんですって。唇がくっついていても、口の中では歯はくっついていないと。私、唇がまず閉じにくいっていうか、唇をくっつけることに意識すると、くいしばることになるというか。左はいいんですけど右の唇はまだくっつきにくいんですよ、麻痺のおかげで…
しかもこの書類には、フランスパンや「ガム」は噛まないって書いてあって。
ガム中毒の私はどうしろと(泣)最近ボトルで買っちゃったよ…ご飯の後はよく噛んでるよ?どうするの?これから何を食後に楽しめばいいの?あああああ(大泣き)
開口よりもストレスでハゲそう
今回の治療費
お風呂でのマッサージを強化して、開口練習もまた始めることにしました。
来月に今よりも口が開けられるように、努力すると決めた私は、荷物を持って診察室を出たのですが、マスクを忘れるという。。1時間もつけてなかったマスクさようなら。
勿体ないことをしたなと後悔で心がモヤモヤしながら、さっさと精算機で精算を済ませます。
今回の治療費は、保険適用で230円でした。診察のみなので医療費は毎度のことお安いです。
パンの方が高い。交通費の方が高い。
奇跡の再会と今年最後の通院
その後は、食堂に行くお昼を食べることにしました。
この日の日替わりランチにするか迷ったものの、結局前回と同じマグロ漬け丼にしました。お水をとって、自分の席へ戻る時に後ろの席に座っている女性が見たことある顔で。
1回目の入院の時に、同じ病室で地味にお世話になった方かなと思っていると、頼んでから5分もしないうちにマグロ丼が到着。
ご飯を食べながら話に聞き耳を立てていると、どうやら同室だった人のようでした。最後に帰る時によく顔見たんですが、やっぱりお姉さんでした。
その方は口腔関係で入院していたんじゃなく、乳がん手術後の再建のために入院していました。食堂にいるお姉さんは病院のパジャマを着ていたので、まだ入院をしているようです。
私が退院する時にも、次の月には退院という話を聞いていたので、退院は一旦したんだろうとは思います。でも1年後くらいにまた入院するようなことを言っていたのでそれでかなと。
でも、お互い入退院で大変だなって思ったり。まぁ私のは大したことないので、相手側の方がもっともっと大変だと思います。1人じゃなかったので声はかけませんでしたが、早く良くなってほしいです。
奇跡の再会?なんかもありつつローソンで、ゴディバのケーキを買って帰ろうと思っていたら、大学病院のローソンではゴディバ売ってなくて、仕方なくそのまま帰りました。パンも買って、食堂でご飯食べてと計画通りだったのに、最後の最後で計画が崩れて悲しい。食べたかったなーケーキ。。