前回は、あっという間の入院生活が終わり退院しました。
今回でプレート除去手術の入院レポートは、これにて終わりになります。
後は通院の際のレポートや、持ち物や前回と今回の入院の違い、腫れなどについて別の記事にてシェアさせていただきます！前回よりは短いレポートですが、お付き合いくださりありがとうございました。
術後5日目（自宅療養中）
前日は、クタクタになって22時くらいにはベッドでノックダウンしていました。
朝も10時過ぎまで寝るくらいぐっすりで、やっぱり入院先よりいつも寝ているベッドで寝るのが一番眠れますね！でも、病院のベッドより硬いのがうちの部屋の敷き布団ですよ、煎餅布団ですからね、板の上で寝てる感じ。そろそろ敷き布団買いたいな…
ご飯も普通に食べてはいるものの、食べづらいのは変わらないので、噛まずに飲み込むのがほとんどだったりします。筋肉が強張っているから、やっぱり少なくともよく噛んで口を動かして、頬の筋肉を動かすことがいいんでしょうけどね。
縫合したところが突っ張るので、笑ってもいたし口を開けてご飯を食べるのも難しいっていうか、痛いっていうか。挟まったものを取ろうとすると、糸が邪魔です。縫合されてる時って、本当にしんどいです…
それに唇も熱を持っていたので、唇の皮が硬くなって、ペラペラしてめくると痛いし、もう最悪。軟膏も塗ってるけど、前回は塗りすぎてカビが生えたから、怖くてたくさん塗れないし。
でも、歯ブラシでマッサージしたり、お風呂上がりにヴァセリンを塗って、ラップでふやかしたりしたら、次の日には綺麗になりました！ヴァセリンラップパック最強！！！
抗生物質の薬を飲んでいるのが原因なのか、お腹がゆるくなっています。便の硬さとかじゃなくて、すぐにトイレに行くって感じ。超便通が良いって感じ。多分下してるんでしょうけど（）
出し続けて死ぬんじゃないかレベルで一周回って面白くなりました（笑）結局、3日間くらいこの状態が続いて、むしろよくもこんなに出せるもんあるなって自分にびっくりです！
後、4日くらい点滴の管を挿しっぱなしだった左の手は、それから1週間くらい、手首に痛みを感じていました。今は感じませんが、筋肉痛というか見えないあざがあるって感じで、手を反らすと、痛みを感じていました。
私個人は、普通の採血でも2日くらい針を刺した部分に、痛みを伴うことはよくあるので、その影響かなって感じてます。
前に聞いた話だと、稀に点滴をさしていた部分が、あざになったり青くなったり、一緒残る跡になったりする人もいるみたいですね。やっぱりずっと刺していると、そうなるらしい。
確かに前回の手術で、1週間以上さしっぱなしだった点滴の跡は、1年経った今でも残ってますもんね、焼き入れたみたいになってる。
術後5日目ですが、入院中は寝て食べての繰り返しで、筋力落ちたっていうのもあるんですけど、頭がぼーっとするのは、依然としてあって疲れやすいのも変わりありません。
私、多分ブタさんと同じで全身麻酔が抜けるのが遅いんじゃないかなって予想してます。
じゃなきゃ、こんな毎回しんどいのってこれって普通なの？みんな5日経ってもしんどいものなの？結構、他の人しっかり動いてるんだけど、誰か教えてー！！！
取り出したプレートたち
さて、今回1年前に骨を切断したりなんだりした所をくっつけるために、入れていたプレートを除去するための手術を行ったのですが、取り出した子達をいただきました！
なので、みなさんにもお見せしちゃおうと思います！若干、赤くなってて血のようなサビのようなものが見える場合がありますので、苦手な方はご注意を！！
プラスチックの入れ物の入れられて、渡されました。
私の中に1年間、骨との間で頑張ってくれていたプレートとスクリューさんたち。プレート6枚にスクリューは31本となかなかの量です。
上顎だけとか下顎だけなら、多分そんなに多くないんでしょうけど、私の場合、上下だし切りまくったので、そのぶん多くなりました。
プレートは大きいものから小さいものまで。多分、小さいのが上顎で大きいのが下顎の骨を、支えてくれていたんじゃないかと。スクリューってネジそのものすぎて、普通の木とかを止めるやつやんって初めて見たとき思いました。
こんなのが顔に埋まってたのかよ！ってわかってはいても、モノを見るとゾッとするっていうか、驚きますよね。
ちゃんと先生方は数えて取ってくださって、無事に取り残しなしで手術を終えています。
このプレート除去は長いこと放置しておくと、侵食が始まって埋まってしまったりして、取るのが大変になるらしいんですけど、1年だし大丈夫でしょうとか言われていたものの、後日、執刀医の先生が、結構、埋まってて大変だったと言われました。
私自身、すぐに傷とかピアスの穴とか埋まり気味になったりと、治癒力が強いので1年でも侵食が始まっていたんだと思います。なんでも受け入れちゃう。
大きなプレート2枚をよく見てみると、1枚が変形しているように見えたんで、2枚を合わせて見たらかなり変形していました。これは果たして取るときに変形したのか、取る前から変形していたのか…かなりの硬さだから。大きな力が加えられないと変形しなさそうですけどね。
プレートを除去する前は、フェスライン（下顎）を手で撫でると段差を感じて、変な形でくっついたのかなとか、この隙間を骨が埋めたりしないのかなとか、色々と心配をしていました。
見た目でもちょっと段差ができているのは見えてましたし。でも手術を終えて今、記事を書いているときに、そういえばと思い出したので触ってみると、その段差がどちらも消えている！！！
よーく触ると小さな本当に小さな段差のようなものを感じるけど、私にしかわからない違いだから無くなったということで良いのでは！！
これは、確実にプレートが段差を作っていたことになりますね。結構気にしていたので、無くなってくれてホッとしています。段差ができて、上を向いた時とか結構わかるし、触ったらかなり大きな段差だと感じていたので、鼻の変形に続きこれかーって、ちょっとショックだったので嬉しいです！
手術が終わっていろんなことが変わって嬉しいことも、悲しいこともあるかもしれませんが、プレート除去が完了するまで希望は捨ててはいけません。
私のように一生フェスラインが歪なままかとか思っていたけど、プレート除去したら無くなって綺麗になりましたし！このプレート除去を完了するまでが、顎変形症の手術と考えて頑張るべきです！！
