世界中が注目するニュースがありました。
この素晴らしい出来事に私はすごく喜んでいます。
アメリカならどこでも、相手の性別関係なく愛する人と結婚できる喜び。
まさに当たり前でありながら、これほど幸せなことはありません。
かつては結婚できる地域が限られていた時代に、ゲイやレズビアンのカップルが結婚式を挙げ、互いへの誓いを立てる姿を見ると、私はとても幸せな気持ちになりました。
社会的な制約に打ち勝ち、彼らの愛が自由が、勝利を収めた瞬間でした。
誰かにとやかく言われる筋合いはありません。
男が男を愛そうが、女が女を愛そうが、それは関係ありません。
私たちが持つ真実の愛こそが本物なのです。
このニュースに喜びの言葉をツイートしたセレブリティたちもたくさんいました。
彼らの積極的な興味や関心も、この幸せな出来事を象徴していると思います。
多くの人々が私たちを応援してくれていたからこそ、法律が変わるきっかけになったのだろうと思います。
ただただ愛し合い、結ばれたいと願っているだけなのに、法律によって制約されていた過去は悲しいものでした。
私自身は、同性との恋愛関係を築いたことはありませんが、何人かの女性に恋に落ちたことがあります。ただし、圧倒的に男性に恋することが多いため、完全なバイセクシャルとは言えないかもしれません。
しかし、男性は苦手と感じてしまうところもあり、自分自身のマイノリティについて完全に理解することはできていないのが現状です。
きっと同じように自分の性自認に対して、悩んでいる人もいれば今の風潮に流されて、自分の押し殺している人も多くいると思います。
また、日本を含む世界の中で、まだまだ同性愛者に対する偏見や社会からの視線は厳しいものがあり、多くの人々はカミングアウトをせずに過ごしているのだと思います。
私も知っている人はほんのわずかで、言葉にすることはほとんどありません。
正直に言わせてもらえれば、私は誰しもが自分の本当の気持ちに従って行動すれば、異性・同性に関わらず恋に落ちることができるのではないかと思っています。
私たちを邪魔しているのは理性だけです。
また、子孫繁栄や秩序を守るといった理由によって、異性愛者が大多数となっているのかもしれません。
しかし、その根底にあるのは、愛そのものなのです。
愛することは美しい。
誰が誰に愛を注ごうと、それは個人の自由であり、他人が口出しする権利はありません。
このような世の中だからこそ、愛という人間の最も美しい感情を大切にしていきたいですね。
Love Wins。愛が勝った日。
2015年6月27日。