7月に1人で2泊3日の静岡旅行に出かけた私。今回の宿泊地はコルテラルゴです。
さて、最終日の3日目。2日目の旅の続きをお届けします。
昨夜の失敗と快晴の朝
昨夜は早く寝ようと思っていたのに、なんやかんやで気が付けば2時に就寝してしまいました。
それでも嬉しいことにこの日も快晴!
朝は全然起きられず、寝ぼけた状態で1日のスケジュールを考えて頭がフル回転です。
重たい体を起こしてメイクを済ませます。朝食前にはほとんどのパッキングを済ませていたので、あまり朝に余裕がない私でも大丈夫でした。
朝ごはん
ここ3日間イタリアンにどっぷりだったわけですが、一つ思ったことは「私、イタリアに住めないわ…」ってこと。たった3日間だけでも、ご飯やら味噌汁やらが恋しくって恋しくって…やっぱり、ご飯いのちの日本食LOVEだと痛感しました。
3日目になると紅茶を頼むことはわかられてるので、すぐに用意されていました。
メニュー
この日の朝食メニューです。
One Plate
「オムレツのミニバーガー」「有機野菜のサラダ」
ピザ風のパンはめっちゃ美味しかったです。パンも野菜も柔らかいし、トマトとチーズの味が朝からでもくどくなくてとってもお気に入り。
野菜はシャキシャキしてて、ドレッシングはやっぱり美味しかったです。
オムレツのミニバーガーは斬新だな〜と思いましたが、ベーコンとオムレツの相性が良いし、何よりミニサイズが可愛かった!
Soup
普段でも、ミネストローネよく飲むんですけど、最後に馴染みの味が出てきて私、涙出た。
やっぱりミネストローネは間違いない…!
Fruit
前日はパイナップルだった果物も、この日の朝はマンゴーでした。
パイナップルもそうですけど、ヨーグルトとかパフェとかマンゴーって相性がいいですね!この日も変わらず美味しかったです。
Juice
これ、ここに泊まりに来る前日に泊まったことのある人のブログで、レポートを見ていたら、出てきてました。しかもすごく評判が良くて、とても気になってたんですけど、飲んだ瞬間に美味しいのがわかりました…
バナナに優しい甘さが加わってて、これ自分で作って毎日飲みたいよってくらい。ほんと、これはみんなに飲んで欲しい!
支払いと別れのひととき
朝食後、歯を磨いて最終パッキングを終わらせ、忘れ物がないか確認します。
忘れ物確認は大事ですね。意外とどうでもいいものは忘れないのに、大事なものを忘れることもあるんですよ。なので、物を出す場所を定めておいたり、散らからないようにするのがお勧めです。
部屋を出た後は料金支払いですが、私はクレジットカードで支払い済み。
別料金のエステ代と飲み物は現地で支払いました。
今回の宿泊料金は朝夕食付きで2泊3日で75,200円にプラスして現地で支払った14,052円です。ホテルから駅の往復タクシー代は3,000円ほど。
この価格は繁忙期の1週間前ということでお得に泊まれたんですが、繁忙期に入ると1泊5万円くらいに跳ね上がることもあるんです。泊まる際は、時期を見てお得に泊まることをおすすめします。
支払いを済ませた後は、タクシーを待っている間、ホテルのスタッフと楽しいおしゃべりをしていました。
エステのスタッフの方もホテルスタッフの方からも、仙台からのお客様は珍しいとのこと。確かにかなり距離があるので、難しいかもしれませんね。
スタッフの方たちとお別れの際、朝食や夕食を作ってくれたシェフの方もお見送りしてくれたんです。優しい。
とても素敵なところだったので、他のテーマの部屋も気になりますし、次回は日毎に別々の部屋を予約してみるのも良いかもと思いました。
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お土産を買う
タクシーに乗って10分くらいで伊豆高原駅に到着。
電車の時間まで2時間ほどあるので、駅周辺を散策しました。
家族や会社へのお土産を買うことにし、伊豆高原駅にはたくさんのお土産が売られていて、特に「わさび」関連の商品が多かったんです。
行きの踊り子号の車内販売でもわさび関連の商品を販売していました。
わさび好きの父親のために、わさびの佃煮を買いましたが、とても美味しかったです。
そのほかに、ホテルでも食べた山桃のワインが売っていたので、それも買いましたが私が飲む前に両親によって無くなってしまいました(笑)
テディベアミュージアム
お土産をゆっくり買ったものの30分くらいしか時間を潰すことができなかったので、観光掲示板を見てみると、テディベアミュージアムの文字が!
大のくま好きとして、その使命を果たす時なのでは!
駅から歩いて10分ほどの場所にあったので、荷物をロッカーに預けて向かうことにしました。
Googleマップを使って目的地に行こうとしたのですが、裏路地のようなルートに案内され、正直少し不安でしたが、何とか無事に到着。
もう看板からして最高です。かわいいが溢れている!
小さい頃からテディベアというかクマのぬいぐるみが大好きで、コストコのでっかいクマも買っちゃうくらい。私にとっては、癒しの効果しかないミュージアムです。
禁煙だよって教えてくれてる看板でさえこの可愛さ。
カフェもあって、外でも楽しめるんですけど、テーブルやベンチにもテディベアがいます。
ミュージアムの入り口には大きなクマさんが待っています。
中に入るともっと大きなクマが座っているんですけど、これ喋ってるし動いてるんです。
なんか海外のクマなのか日本語が上手じゃなかったっていうか、「キテクレテアリガトウ」って感じ。
チケットは1,080円。そしてデザインもとっても可愛い。
ADULTって書いてあるけど、キッズのチケットはどんな感じなんだろうか…気になる。
いろんな人が作成したウエディングをテーマにした作品の一部。
床までクマさんで可愛すぎる!お気に入りの写真。
大きな電車の外にも中にもテディベアがぎっしりで、小道具もしっかりしてる。
しかも、乗車しているテディベアの設定がしっかりしている。
定期的に音楽が流れて、中のテディベアたちは動いたりします。
ほかにもメリーゴーランドが置いてあって、これもいろんなテディベアが動いてました。
小さいサイズのテディベアさんたち。
私が個人的に感動したのは、手前にある食器たち。なんかシルバニアファミリーを彷彿とさせますよね、このサイズ。ミニチュア好きには堪りません!
これ写真だとおまり伝わらないかもしれませんが、めちゃくちゃキラキラ輝いてて、綺麗です。スワロフスキーでできてるそう。一番左のテディベアは、50万円ほど。
ハグしたくなる大きなクマさん。
私の身長より大きくて体感的に多分170cmくらい。
不意にチェアに座ってたくまさん。
正直ミュージアムの中で一番心奪われたっていうかお気に入りというか。
なんか体の丸みも顔も可愛くないですか?
持って帰りたくなりました。一緒に寝たい。
ミニチュアサイズのうさぎ。
テディベアの友達と紹介されてたんですけど、どことなくピグレットっぽい。昔からクマのお友達はウサギだったんでしょうか。
ほぼ肉眼でも確認できなかったので、カメラに収めることもほとんど無理でした。
一応丸いピンの上にチビっとあるのが、世界最小の1mmテディベアだそう。
テディベアショップ。
何もかもが細かいです。アクセサリーとかもちゃんとテディベアになっているし、ほんとシルバニアファミリー感がすごいです。
こういう小さな模型とか作るのに憧れます。
撮らずにはいられなかったこのクマさんたち。
もう、世紀末…マッドマックス的なワイルドヤンキークマさん。
となりトトロのぬいぐるみ展
1階はテディベアの博物館になっていましたが、2階は開催中のとなりのトトロの展示も行っていました。なにやら2回目の開催みたいです。
外にも中トトロや小トトロがいます。
このネコバス…アメリカのアニメにいるようなアメリカンな顔してる…
右に小さなトトロが影に隠れているようでかわいい。
パンフレットにも書いてあって、後で知ったんですけど、なにやら3m級のトトロの展示もあったみたいです。気がつきませんでした。
宙に浮いてたらしいんですけど、下ばっかり見てたから気がつかず。大きいはずなのに(笑)
引っ越して来た時のサツキたちの車。
3m級のトトロは見つけられなかったですけど、大きなっていうかもしかしたら等身大?のネコバスは発見しましたよ!すごく可愛い!
死神とかっていう噂とかありますけど、こんなかわいい死者の使いとか騙されてもいいです。
個人的にこのバス停が胸熱でした。まるでアニメの中に入った気分。
しかも時刻表もちゃんとあって、細かいですよね。
時刻表見て思うのは、2、3時間に1本しか来ないという事実。
私が住んでた田舎町は1時間に1本だったので、もっともっと田舎ってことですね。
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ネコバスの中はこんな感じ。エンドロールで流れている挿絵が展示してありました。
軽く椅子に座ってみたんですけど、とってもふかふか!
東京にあるジブリ美術館にも実際に走るネコバスがいますが、それもふかふかだって聞いていたので、同じ感じなんでしょうか。
開けたらススワタリがさーって走っていく場面の扉。もしくはお便所?
ちなみに写ってないけど、上にあるライトはもののけ姫に出てくる「こだま」の形で、可愛かったです。カメラで撮りたかったんですけど、ライトが明るいから映らなくて断念。
ぬいぐるみなどの展示物以外に、ボタンを押すと動いたりライトがついたりする展示物もたくさんありました。
サツキとメイちゃんとお父さんが一緒に入って、お父さんがトトロの真似をする思い出のお風呂。海外だとあのシーンはカットされているとか。
目がピッカピカなネコバスさん。
テディベアさんたちが、整備してます。コラボレーションです。足がいっぱいあるから洗うのも整備するのも大変そう!
映画の中でも糸を紡いだりする手伝いをしていましたけど、ここでもカオナシさんは頑張ってました。
サツキが学校に通い始めてからのシーンで、「サーツキちゃん」って呼ばれてお父さんが「もう友達できたのか」に対して、サツキが「そう、みっちゃんっていうの」っていうくだりをやってた時のご飯とお弁当。
映像ではわかりにくかったですけど、なかなかのお弁当だったんですね。
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歴代のジブリのポスターとぬいぐるみと模型。
みんなぬいぐるみなんですけど、ラピュタのロボット兵は模型で、ジブリショップに売ってるやつなのではと思います。
でも、なんかこう見るとたくさんあったなーってしみじみ思ってしまいました。坊のネズミのぬいぐるみが超絶可愛い。
最後ミュージアムを出る時に、気がついたんですけど、角隅にはススワタリがちゃんといました。
かなり画像続きになってしまいましたけど、これはほんの一部で実際にはもっともっとたくさんのテディベアや歴史、トトロの展示物などが展示してありました。
サッパリアイスキャンディーと夏の風景
駅に戻って、何か食べたい気分に。
まだ少し時間もあったので、駅内をプラプラと回ってみました。
いろんなお店があり、その途中にはベンチに座るテディベアがいました。
いろいろなお店がありましたが、暑い日にはアイスが食べたくなりますよね。
甘夏のアイスキャンディーを見つけて食べましたが、暑い夏にぴったりのサッパリ系。炎天下で食べるアイスは格別でした。
その後は予約していた電車の時間に向けてホームへと向かいます。
駅の周りの風景も素敵で、まるで映画『サマーウォーズ』に出てきそうな雰囲気がありました。久石譲さんの「Summer」の曲が頭をよぎります。
電車の出発が近づくと急いで乗り込むものの、無事に席に座ることができ一安心。
行きと帰りで乗った電車の雰囲気が全く異なり、旅行の面白さを再確認しました。
窓からの風景も素敵で、同じ道のりでも違った風景が見えることに感動です。
帰路の思い出と到着
無事に東京に到着し、帰りは高速バスで仙台へと戻りました。
2時間くらい時間がありましたが、荷物もあるし買い物をするほどの余裕のある時間でもなかったので、バスタ新宿でぼーっと時間を過ごしました。
いつもは夜中に利用するのでたくさんの人や若い子達で溢れているんですが、初めて夕方に利用したら待合室は空いているし海外からの観光客が多かったです。
バスに乗り込むと、後ろの席は私だけでした。リクライニングシートをフル活用しようと思ったものの、逆にしんどいことを知りました。
6時間後に無事に仙台に到着し、母親に迎えを頼んで帰宅。疲れたけれど、楽しい2泊3日の旅行でした。
今回のひとり旅
今回は、日本にいながらでも海外のような雰囲気を味わえる宿を探して、静岡のコルテラルゴさんを選びました。
観光はあまりしていないので、そこの土地の良さを伝えられませんが、ゆっくりと時間が流れ癒しと楽しく現実逃避することができました。
台風が来る予報でしたが、3日間快晴でしたし、日焼けやプールでエンジョイしすぎて熱中症になったり、ロマンチックなテラス席で美味しいイタリアンを楽しみ、大きなベッドで贅沢にゴロゴロ休みました。
日々のストレスを発散できた楽しい2泊3日となりました!
今回の旅行の様子を3つの記事に分けてお届けしました。
読者の皆さんも一緒に旅をした気分になってもらえたら嬉しいですし、少しでも旅行への気持ちが湧いたり、コルテラルゴの魅力を感じてもらえたら幸いです。
読んでいただいた皆さんに、おすすめの旅先や素敵な宿の情報があればぜひ教えてくださいね。長くお付き合いいただき、ありがとうございました。
Corte Largo - 【公式】コルテラルゴ伊豆高原 | 個室露天風呂付き客室の旅館 リゾートホテル