前回は、調整後にブラケットを外せる具体的な時期を知る事ができました。
最終チェックはいつもとちょっと違う?
楽しみな気持ちと、もし最終チェックが通らなかったらというちょっとした不安を抱えながら、予約時間に病院へ行きました。
受付で診察券等を渡して席に着いたら、いつもだと間髪入れずに呼ばれるはずなのに、全然呼ばれません。私が受付をしてから2人くらい患者さんが来たんですけど、その人たちの方が先に呼ばれて、なんなら先に受けていた人と、後から来た人の2人が待ってる間に戻って来ちゃうくらい。
だいたい20分くらい待ってから呼ばれて、前回と同じ手前の席に呼ばれました。
苦手な歯形取り
衛生士の女性の方がブラケットが外れていないかチェックをしてくれて、次回の装置を外した後に歯並びが戻らないように、ワイヤーを歯の裏につけるので、それ用に歯形取りを行いました。
矯正をしても装置を外してしまうと、やっぱり前の状態に戻ろうとしてしまうみたいです…。
怖いよー!戻りたくない、前みたいに(泣)
歯医者の中で歯茎の麻酔と歯の写真撮影の次に嫌いなのが、歯形取りなんですけど、口が小さいのもあって型取りの器具が入らなかったり痛かったりするわけです。
前にも書きましたけど、大学病院でかなり痛い思いをしてからもっと嫌いになりました。
だけど、今回は歯全体の歯形取りだけではなく、前歯だけなので器具のサイズも小さくて苦しくもないし痛くもないので、落ち着いて対応することができました。
でもまぁ取る時に案の定うまく取れなくて、ちょっと痛かったですけどね。。
咬合調整と歯の形
歯形取りの後は、ワイヤーをつけたままクリーニングを行ってもらいました。
歯の裏の超音波洗浄ってなんで毎回痛いんでしょうか。感覚が戻って来てから、術前のように痛いです。
クリーニング後は助手の先生による、「咬合調整」が行われました。歯並びが悪かった状態から綺麗にして、噛み合わせの調整を行なった後は以前の歯並びやその人の癖によって、歯の削れ方が異なるわけです。
それを皆さんも虫歯治療の時に最後に「カチカチしてくださーい」って言われた覚えのある紙を噛んで、調整して行きます。
自分でも感じていた通り、右のほうが少し強く噛まれているようだったので、右を重点的に削りバランスを取ってもらいました。
水を出しながら削っていくので、顔にマッサージ屋さんとか美容室みたいに、タオルを口と鼻だけ出るように覆われて、激しくやられました。その後、先生が来て歯並びのチェックをおこなった後は、歯の形を整える作業へと移りました。
助手の先生が、またタオルを顔に乗せて、作業に入ります。
歯並びがしっかりして入ればご飯を食べたりしている間に、歯の先端のなみなみ部分は消えるみたいですけど、歯並びが悪いとその歯を使わないというか、歯と歯が当たらないというのもあって、なみなみのままが多いんだとか。
そこを今回は少し削って、真っ直ぐに近い状態にしてもらいます。
この時、咬合調整よりも激しくて、顔に水がかかってるみたいで、もうタオルビッチャビチャでした(笑)やり終わった後に鏡で確認してからまた削ってもらう時も、またそのタオルを顔に乗せるんだけど、冷たかったです!
まぁビチャビチャ事件はあったものの、歯のなみなみは綺麗に削ってもらって、小学生の時に椅子にぶつけて欠けてしまった歯も少し見栄えがマシになりました。
再度お願いしたほうが、左右の歯の大きさあってないような気もするんですけどね、まぁいっか。
治療費
今回の治療費は保険適用で、5,000円でした。
次回の治療費はどれくらいかかるんだろうか…ちょっと心配。
さて、2週間後の次回はとうとう、夢に見たブラケット除去の日です!長かったような短ったような…2週間何事もなく迎えられるようにあまり固いものは噛まないようにします!
みなさんも、無事に迎えられるように祈っててください!いや〜楽しみ♪
ちなみに、ゴムかけは前回と同じ箇所で、夜のみになりました。
顎変形症なので、ゴムかけはギリギリまでありますが、普通の矯正の人はギリギリまではやってないかもしれないですね。