前回は、大学病院で手術前の詳しい検査を受けました。
今回は、2日連続で病院へ行ってきたので、その感想を書いていきます。
1日目 矯正歯科で最終検査
私はてっきり写真とか、顎の動きのデータを取るためだけだと思っていたら、ワイヤーの取り換えもありました。(予想外)手術前仕様って感じです。
今回の施術内容は、以下の感じになりました。
- ワイヤーの入れ替え
- 歯型取り
- クリーニング
- データ取り
- レントゲン撮影
- 口内の写真撮影と外の写真撮影
この日の通院のあと、以前の同僚と夕飯を食べる予定だったんで、化粧していったんですよね。撮影するくらいだろうって思ってたから、化粧しても問題ないって思ってて。
歯形取り
だけど、歯型取りがね…これやると印象材が口の外を出るし、なんなら衛生士さんの手に付いてるのがほっぺとかについたりして、口周りグダグダになるわけですよ。
まず、そこで化粧取れました。
しかも、前回も上顎の歯型取りは外れにくくて、大変だったのに、今回もやっぱり大変で。空気入れても全然取れなくて、衛生士さん、右の上顎の歯茎押しまくって、めっちゃ痛くて泣きたくなった。
レントゲン撮影
まぁどうにか外れて、レントゲン撮影をしたんですけど、アゴ周りのレントゲンの時って、耳に入れて頭を固定されるんですよね。
いつも"ちゃんと入ってる?"って言われる。
これ、毎回やる度に思うんですけど、"入ってるってどういうこと?私、ちゃんと入ってるのこれ?"って正解がわからないわけ。むしろ、入れられすぎてちょっと痛い的くらい。
クリーニング・ワイヤー交換
その後、クリーニングとワイヤーをつけてもらって。
今回、ワイヤーを入れるときには、そこまで痛くなくって安心しました。
上下ともに、今回は白いゴムで固定してます。
単体のゴムで連なってないからか、あまり施術後も痛くなかったです。
データ取り
全部終わったら、最後に初めてこの歯科矯正病院に来た時にやった、データ取りを1年半振りにやりました。
下顎に磁石を付けて、専用の器具を頭に装着されて、口を大きく開けたり左右にずらしたり、顎を出したりして、顎が正常に動いているかのデータを取るもの。
地味に下顎に磁石つけた時、痛かった…なんでよ。
恥ずかしながら、新人の衛生士さん2人に見守られながら、私は変な器具をつけて大口開けてました。(もうお嫁に行けない)
勉強のために、2人さんはメモメモしてました〜
その他には、電極的なものをこめかみ、顎、首につけて、まるでサイボーグになりながら、データを取られました。その時、磁石をつける所を綺麗にするわけですよ…化粧したのにさ…悲しいことにメイク落としで、磁石をつけた箇所をゴシゴシ落とされて。
今は肌荒れすごくてニキビ跡もすごいから、後で見たらあらわになってて…(もう帰りたい)
データ取りで毎回思うのが、左右に顎を動かすのすんごい苦手っていう事実。なんか頭ではわかってるんだけど、右に動かすつもりが左に動いてたり。全然動かせないのね、アゴ堅いわ〜
2日目 大学病院で麻酔の話と入院の手続き
予約していた時間に大学病院に行って、名前を呼ばれるまで大人しく待ってました。
テレビではボルトさんが走ってて、ちょっと気になった()
名前を呼ばれて、麻酔の先生に麻酔はどういうものなのか、説明を受けました。
全身麻酔と局部麻酔をすることや、集中治療室のときに使う、鎮静剤的なものを使って、常に眠りについている状況が続くこと、手術後、目を覚ましたら管だらけで顔もパンパンに(予想以上に)腫れているから、覚悟しておいてねって言われました。
私は、もちろん腫れることはわかっているし、管だらけになることも勉強済みなので、覚悟してますけど、最初の何日かはカテーテルが心配。
痛いって聞くし、ちゃんと違和感なくトイレできるかな。
その後は、年配の看護師さんが入院の手続きとか、準備物の話とかをしてくれました。
私の話を、若干聞かない系の看護師さんだったので、ちょっと苦手です。
その後、助手の先生が、何センチのズレとか定規で色々と測って、口腔内の写真を撮りました。
口腔内の写真を撮るっときって、透明の器具を自分で口に引っ掛けて、歯がよく見えるようにするですけど、両手で左右に引っ張ったりとか、それっていつも自分でやるんです。ただ、今回は珍しく入院の説明をしてくれた、看護師さんがやってくれたんですね。
これが悪夢の始まりでした。。
人の痛みが目に見えたらいいのに
もうね、ありえないの。
まず口に入らなくて、入っても歯に引っかかってるから、何度も顎が外れそうになった。
その後は、自分側に押さえつけながら引っ張るもんだから、歯茎に当たりすぎてめちゃくちゃ痛い。
これは我慢できなかったから、痛いって何度も言ってるのに、案の定、話を聞かない看護師さんだったから、若干キレ気味。それを見て、助手の先生が言ってくれたから、少しはマシになったけど、それでも痛い。
鏡を入れる時も、大きいサイズを何度も入れようとして、口避けるかと思ったし。
矯正歯科さんは、"ごめんね〜"って申し訳なさそうなのに、大学病院の先生は悪びれる素振りもないから、イラつきました…。
もう泣いたよ。テンションダダ下がり。もう、あの看護師さん大っ嫌い。
自分でやらして欲しかったかな。1年半の間に、何度もやってるんだから出来るのに。
むしろ、自分の口の構造くらい、誰よりもわかってるし。。
最後に、こっちでも左右正面の写真を撮りましたが、最後の正面写真は笑顔がお決まりなんですけど、さっきのでテンション下がってるし、先生も看護師さんも嫌いだから笑えませんでした。
矯正歯科さんは、フレンドリーな先生だから、自然と笑顔になって、いつもいい写真が撮れてるらしいです(笑)1回も見せてもらったことないですが()
事件があってから、3日以上経ちましたけど、右も左も(特に2日間連続で大打撃を受けた右が)腫れているのか、鼻の横とか触ったり、笑うと痛いです。(もう少しで手術なのに)
今回の2日間の治療費
矯正歯科での治療費は、保険適用で7,200円でした。
大学病院での治療費は、保険適用で230円でした。
矯正歯科は色んな検査を受けたので、久しぶりに少々高めの料金となりました。
東京旅行で、多めにおろしておいて良かった…
大学病院は施術は無くて、記録と撮影に説明だったので、とってもお安い料金となっております。
2日目も、たくさん取られたら大変だった()
矯正歯科さんには、あと1回、手術前にフックのようなものを、取り付けるために行くんだけど、詳しい検査などはこれでおしまいです。
先生が、大学病院の担当先生とディスカッションして、手術の計画を立てるそうです。
ちなみにフックをつけた歯がこれ。


治療費は保険適用で、9,360円。
これでもかってくらいギラギラ。(ずっとピンボケしてますね。すみません。)
こう写真を見ると、下の歯の並びとか綺麗で惚れ惚れしますね。
いよいよ、手術です!成功して何もないといいなーと祈っています。