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【顎変形症】退院後の会社復帰は上手くいきませんでした。【術後】

前回は、辛い入院生活からようやく退院をする事ができました。

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退院してから、あまりメモ書きすることもなくなったんですけど、少しだけ書き留めていたので、それをまとめて紹介します。

特に何も無かった日は記録がないので、飛び飛びの記録になりますが、ご了承ください。

 

退院後3日目(術後18日目)

社会の厳しさを沸々と感じさせられる

3日目になっても未だ体力が戻らず、鼻づまりも続いてて元気もないし、ブルーな毎日を送ってました。

何より病院の皆の優しさに慣れきっていたから、社会に戻ってきてあまりの厳しさに泣きそうになりました。何より、心も弱っていたから尚更。

病院のほうが色々と楽だったし、流動食を作るのがとっても大変。

全部、ミキサーにかけなきゃないし、食べれるものが限られているっていうのと、お腹も減るし。

病院だったら問答無用で、朝昼晩って勝手に出てきてどれくらい食べたか、毎度聞かれるわけですから、楽だった。

それに病院では、TVを見ることがあんまりなかったけど、家に帰ればずっとTVがついているわけで。そこで番組だのCMだので、流れる美味しそうな食べ物達…。これが意外と辛い。

食べれないし、食べたいし、お腹減っても食べれるのは流動食…。辛い。食べるの好きな人は、かなり辛い期間だと思います。私でもこんなんだったもの。

家でいいことは、よく眠れるということ。

やっぱり入院中は、乾燥だったり温度だったり、他人がいることとか色々と気を使うと思うんですけど、家はリラックスしているし、いつでも眠れる。

これが結構良かったところかな。

顎のストレッチ

まだまだ、3日目ではやる気は起きなくて、何もしたくない鬱な状態が続いてました。

全てにおいて、どうでもいいって思ってしまって。イラつきもしないし、笑えもしないって感じで。感情を何処かに置いてきてました。完璧に。

腫れは、小鼻が少し小さくなって来ているような感じ。

毎日、見てるからわかりづらいですけど、腫れが引いているようにも思いました。ただ、ストレスのせいか、退院後のほうが肌荒れが激しい。

この日から、矯正歯科で教えてもらった顎の開口練習を始めてみました。

痛まない程度にやってましたが、1ヶ月も経ってないのであまり強くやると怖いなって思って。(って言う言い訳)

退院後5日目(術後20日目)

弱音ばっかり吐いてしまう

退院してから5日目になって、そろそろ会社にも復帰という動きになってました。

でも、まだまだ体力も呼吸も何より心が追いついていなくて。全てのことをネガティブに考えすぎて、マイナスなことばっかり思ってました。

この時の友達へのLINEも真っ黒で。闇深すぎ。

申し訳ないことしたなって、今思い返すと思います。誰が楽しいねんって感じでしょ。

一生懸命励ましてくれたんですけどね。正直、あの時の私の心には届いてなかったです。

"病院に戻りたい"とか"お仕事辞めたい"とか、皆のどの言葉も"全然わかってない"って思って、"皆が厳しすぎて辛い"って泣きたくて、泣きたくて仕方なかった時期です。

同室のお姉さんが言っていたとおり、社会は厳しかった…

退院後6日目(術後21日目)

退院後初めての通院

退院前に予約していたこの日に、通院するんですけど、予約した時間が9時というなんとも早い時間だったので、早起きして飛び出してバスに乗り診察されに行きました。

口の中を見てもらって、ざっくりした質問されて次の予約を取って、処方箋もらって終わりでした。次回は、レントゲンとか血液検査とかで大忙しらしい。

いつまで流動食なんでしょう…。先が見えてる方が、頑張れるというものです。

他の人のブログとかでは、結構早い時期に、刻み食とかになっているのに、私はいつなの〜!!ってかなりヤキモキしてました。

全体的に、半年くらいまで腫れているようで、特に顔中心はかなり遅くまで、腫れてしまっているようです。いつになったら、鼻の通りは良くなるのでしょうか。

退院後8日目(術後23日目)

復帰初日

この日から、お仕事に復帰することになり、悲しいことにうちの会社は、配慮を考えてくれず、ガッツリ12時間労働を2連勤、夜勤で入れてありました。

もう、それだけで辛い。

入院前から夜勤には、かなり精神的に参っていて辞めたかったから、戻ってリフレッシュしたら大丈夫と思っていた私の考えは甘く、むしろ弱ってる心身には、ますます辞めたいという気持ちが、倍増してしまってました。

会社に行くまでの多くの人が歩く道を、歩くのも怖いし。いつぶつかられるかって。

オシャレも喋るのも面倒だし、家から出るのも面倒っていう、かなり落ちてました。

結局、体調も良くなくて、早退して再休職で今現在も自宅療養です。

あっちこっち痛い

前日の夜は、左の2重のゴムの締め付けに歯茎が痛くて、全然眠れませんでした。

なんか太いワイヤーと強い締め付けに、調節したその日の夜って感じの鈍痛。

鈍痛が一番気持ち悪い痛みで嫌ですよね。ジワーっと痛いっていうのは、どうにもならん。叫ぶほどでもないし、かと言って我慢出来なさそうでできるし…でも、薬飲んだほうが良いくらいみたいな。

朝、すぐに2重の内1本を取って、かなり良くなりました。何だったんだろう。

かけるところ間違ってないんだけどな〜謎。このあとは、特に痛くならなかったから、ますます謎。

それから、クチュクチュすると左の顎の骨が痛むし、あくびが全然あかない口には、地獄でしか無いし。顎めっちゃ痛くなるし。

くしゃみと鼻水も止まらなくて、この頃はくしゃみを我慢してたから、辛くて涙しか出てなかった思い出です。

まとめ

退院してから8日か社会の中で、暮らしてみて思ったことは、全てにおいて不安でした。

外を歩くのも怖いし、夜勤という健康体でも疲労が大きい仕事で、考慮されず12時間も頑張れる体力もなく。もし日勤だったら少しは楽にお仕事できたのだろうか?

何よりミキサー食の私には、ご飯をもって行くのも大変で、どっちみち行くことが困難になって、休職していたんだろうと思います。

呼吸もできなくて息切れもすごいし、体力も無くてすぐ眠くなって、心も閉鎖的ですぐには戻れなかったので、安易にこの手術を受けた後に復帰をすることは考えない方がいいかもしれません。

座ってパソコンをいじるようなお仕事ならまだいいですが、立ち仕事はすぐには無理だと思います。1時間もしない間に、ノックダウンだと思う。

あまり無理はしないで、体力面・精神面共に万全になってから、仕事復帰することをお勧めします。

 

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