前回は、最後の入院生活に寂しさを感じながら過ごしていました。
いよいよ入院生活レポートも終わりです。
長い入院生活の記事を、見づらいところも多々あったと思いますが、読んでくださりありがとうございました。メモ書きから記憶に残っていたものを、ひたすら殴り書きした感じです。
これからは、食事面や精神面、通院のないようなど特化した形でアップしていきます。
術後15日目(入院生活18日目)
退院当日
とうとう、最後の朝を迎えました。やっと家に帰れます。
夜は鼻の通りが今までの中で、一番良かったようで、まぁまぁ眠ることが出来ました。
家でも、あまり鼻づまりに悩ませること無く、過ごせると良いなと思ったり。
社会にでるのにかなり不安を感じて、お仕事もできるか不安がいっぱいですけど、どうにかなると信じて、"やることだけやれば良いんだ"と自分に言い聞かせてました。
結局、戻れませんでしたが…
2回目の教授回診
朝ごはんを食べて、呼ばれるのを待っていたらなかなか呼ばれず、もう眠っちゃいそうなくらい呼ばれなかったです。退院日だったから?かな?
かなり遅い時間に呼ばれて、処置室へ行きいつもの通り口の中をチェック。
笑い話しながら教授と、他の多くの先生達が施術してくれてるんですけど、話に夢中じゃないかくらい適当な感じで、ちょっと心配だったんですけど、"もう退院するしいっか"って言う。
でも、最後に夜に診察してくれていた熱心な先生が「元気でね」って労ってくれました。
何かすべてやることが最後で、感慨深いものがあるんですよね。
嫌でやっと帰れるのに、何処か寂しくて。
仲良くなるのが遅かったから良かった気もするし(情的な意味で)、でも、もっともっと仲良くなっていれば、連絡先とかも交換して良い出会いに繋がった気もするし。
来年も、もしかしたら会えるかもしれないから、そこで出会えたら何かの縁として次はもっと、仲良くしようかなとか思ったり。
2週間ぶりの外の空気
母親が言ってた時間よりも遅くに来て、何やら理由を聞くところによると"バスの時間を待っている間に、ソファで眠ってた"って言う、どうもアホなことしてました(笑)
笑い話をしながら、同室のお姉さんともお話して"社会に出たときが一番大変"って言う助言を頂いて。お姉さん、2週間の入院が気がつけば2ヶ月入院してるんですよ。
早く退院できるといいのになって。地味に、お世話になりましたしね。
退院前に、最後のお昼のご飯が出たので、ご飯を食べて歯を磨いて、色々と手続きをしに母親を置いて、1階へ行ったりあっちこっち。
支払いもあるかと思いきや、手術が最近ということで、また後日でした。
そして、矯正歯科へもお電話して退院へ。
病室には私とお姉さんしか居なかったので、お姉さんにバイバイして。
色々とお世話してくれた看護師さんたちが、ちょうど居ないって言う悲しい退院日でした(泣)まぁ、来年また会うんだろうけどね。
久しぶりに吸った酸素は、それはそれはとっても美味しかったです。酸素がいっぱいって幸せ。
矯正歯科へ
バスで駅まで行って矯正歯科へ。
バスを待ってるだけでも立っていられないし、矯正歯科に行くまでの過程ですら、疲労困憊すぎて辛い。
病院では写真を撮られて、鼻のこととか色々とお話して、替えのゴムを2パックもらい開口練習も教えてもらいました。
指を立てに2本入るようになったら、施術できるようになるからということで、それまでは矯正歯科への通院はなし。
その後、家に帰ってすぐに横になりました。家に帰るにも死ぬかと思ったよ…
夜ご飯は、手伝ってもらえずしんどい体を動かして、ミキサーで作りました。
ここで泣きそうになりましたよ。"これか、社会の厳しさって"って感じ。(多分違う)
わかってもらえないからね、健康体の人にはさ。
12月には、ケーキもチキンもお餅も食べられるようになってるっぽいので、それまで頑張ろうって。それを心の支えに、この時期は頑張っていました。
帰ってきて早々に、病院に帰りたくて仕方ない。