1年半ほど続けてきた顎変形症の術前矯正が終了し、手術のため9月6日に入院しました。
そこでの2週間の入院生活を覚えてる限りではありますが、どのような生活を送っていたのか、シェアしていきたいと思います。
入院中にメモを残していたので、その箇条書きに思い出をちょこっと書いていくスタイルで、お伝えしていきます。
入院生活1日目
入院手続き
ギリギリまでシフトが入っていたので、夜勤明け急いで、駅前に来ている母親をお迎えに行きました。まだ、手術をする実感がわかずに平常心で病院へ。
入院手続きをして病棟へいき、色々な説明を受付の方にしていただき、同室の人にご挨拶。
母親が先にベッドでゴロゴロ。私はロッカーやら棚に持ち物を、ひたすらしまっていました。
採血
確か、ご飯を食べる前に採血したはず。
やっぱり採血は朝とか、何も食べないほうがいいって思って、ギリギリまで何も摂取しなかった覚えがあります。この時の採血量も前回と同じ5本。
「しびれませんか?」って聞かれるけど手先しびれてるよね、いつも。
これのことなんでしょうか?看護師さん。
お昼は入院食
病室に来て2時間後には、早速お昼の病院食をいただきました。
給食が大好きだった私は、かなり楽しみにしていた一つです。
1日目のお昼は、キーマカレー。かなり美味しかった。
果物盛り合わせとかあったり、味も病院食は味が薄くて美味しくないって聞いてたけど、普通に美味しい!でも、これも2日間でおしまいなのです。悲しい…。
病院の中を探検
看護師さんから、手術の際に必要なものを聞いて、T字帯とフェイシャルバンドを買うついでに、病院内を探検しに行くことに。
1階はよくレントゲンとかで通っていましたが、マジマジと観察やウロウロはしたりお店に入ったりは、無かったので良い機会になりました。
母親がお腹すいたっと言うので、タリーズに行ってみたりパン屋さんを覗いてみたり。
結局、お昼時で混雑してて。なので、かろうじて席の空いてたパン屋さんで、お昼をすることに。母親は、4種類くらい買って一人でパンをパクパク食べてました。
私は、オレンジジュースとオレンジパンを食べて、かなりこのオレンジパンが柔らかくて、美味しかった〜!また食べたい!
先生が来るまで待ちくたびれる
先生が来るって言うから、ずっと待ってたんですけど、なかなか来ず。。
席を外すにも外しにくいし、暇だしって言う感じで、気がついたらちょっと眠ってました。色んな看護師さんとか、担当医さんとか色々と来るんですけど、また来るとか言われるし…皆、忙しくてなかなか来てくれませんでしたね。
母親ご帰宅
時間も時間だし暇だしってことで、ご帰宅。
母親が帰ると一気に不安に陥って。知らない部屋で知らない人しか居なくて、初めての入院と、初めての手術で不安が押し寄せてきました。まぁ夜は眠れたんですけど(笑)
夜ご飯
お楽しみのご飯は、さばの味噌煮でした!好きなんだよね〜さばの味噌煮!
普通に美味しかったです。ご飯のお供には最高ですね!
型取り
先生に診察室へ呼ばれて、歯の状態を確認されたあとに、歯の型取りをされました。
矯正歯科での型取りよりも痛くなくて、何より味もなんか美味しかったです。
いつも固まったあとに、外すとき痛くて辛いんですけど、ここではそれはなかったので、ブルーな気持ちになること無く終われました。
夕飯後はゆっくりテレビタイム
19時に体温と血圧を測りに行って、看護師さんの巡回が終わったあとは、食堂の共同テレビでバライティーを見て、21時まで時間を潰しました。
病室の個人テレビはお金がかかるっていうのもありましたが、あまり知らない人しかいない部屋にいるのが、ちょっと耐えられなくて、抜け出した感じが大きいです。
就寝
21時に就寝は流石に早いって思ってたんですけど、夜勤明けだから余裕でぐっすりでした。枕は硬かったですけどね。ついでにベッドも硬いんですけど。
朝は6時に起床って、もう起きれる自信が全くありません。
この日の一番の驚き
入院日のこの日に生理になるという、タイミング悪すぎます。
生理がある場合は手術日を変更などがあるようですが、当日ってこともあったのと、少量だったので、変えるのも面倒だし大丈夫かなと予想。
でもやっぱり手術できるのかなとか、体調面とかも不安になりました。
結局、手術日にかなり落ち着いて、術後には無かったことになったので、良かったです。多分、精神的な面で、ホルモンが乱れたんだと思います。
入院生活2日目
起床
案の定、起きられず、看護師さんに起こされながら、体温と血圧を測られて…血圧は通常運行で低血圧だし、体温も通常通り微熱並みのお熱でした。体温高いのに血圧は低い。
結局、入院中は指折り数えるくらいしか血圧100超えませんでした。
朝ごはんは厚揚げと昆布の佃煮。朝にはぴったりなザ・和食。
午前中は、ほぼ各先生のお話と書類にサイン
待ってる間は、ずっと塗り絵して遊んでました。
色んな先生やら看護師さんやらが来て、説明してくれました。
担当ごとに来るからもう大変。サインしないといけない同意書もたくさんあるし。
こんなに書く?ってくらい書かされました。
麻酔の先生だけ、夕方になっても来なくて。夕飯後にやっと説明されました。
忙しい午前からお昼ごはん
色んな話をされて、サインして診察を受けてとかなり忙しく午前中は過ごし、やっとお昼ごはん。この日のお昼は鶏の唐揚げでした!
普通食に戻ったら、最初に唐揚げ食べようって決めたくらい好きなメニューだったので、テンション上がりました!
予防歯科で冷や汗
最初は、歯のお掃除に予防歯科センターへ行きました。
小学校の頃とかにやった歯のチェックをされて、虫歯だの歯がないだのって、業界用語で。
その後に、歯周病検査をされたんですけど、針みたいなのでチクチクと、歯茎を刺される検査で、これがなんとも痛い!歯の局部麻酔したことあります?
あれって、めっちゃ痛いですよね。それを何度もって感じです。麻酔なら時間が限られてるから、我慢できるんですけど、全部の歯となると長い時間耐えないとなので、冷や汗もんでした。
その後、矯正歯科でやってもらっている掃除を、一通りされました。
最後には術後に歯を磨けないので、フッ素を歯全体に塗りたくられたんですけど、それがりんご味で美味しかったです!
栄養管理センターで体力測定
予防歯科のあとは、栄養士さんの元へ行って、体脂肪率を測る機械に乗せられ、体の状態を検査しました。全てにおいて低くて不足しがちと結果。
夜勤で寝不足状態、毎日2食食べてるかも微妙で、健康観察でも最近引っかかっていた不健康だとそうなるよなーと分かりきった内容でした。
この機械、左右の筋力とかもわかって、家にも欲しいなって思ってしまいました。
帰りにもう一枚必要だって言われた、T字帯を買いに行ってきました。先に言ってよってね。
手術のお話
執刀医の先生に、あれやこれやと話を聞いて、3Dの映像でBefore/Afterを見せてもらい…骨の映像なので見た目とかは、見れないから手術で、どういうことをするのかっていう程度にしか認識できませんが、これが結構面白かったです。
やっぱり上顎をダルマ落としのように骨を切って、上に上げるのは鼻に影響があるみたいです。なので、鼻が変形したり豚っ鼻になる可能性があるみたい。
ちょっとそこだけ心配でした。かなり突貫工事だと言われて7mm上に上げる手術だそうです。詳しい名前や内容については別記事で紹介します。
輸血のための採血
この日も採血がありました。
もしものときに輸血が必要なため、採血が必要だったみたいです。
いつもの5本じゃなくて1本程度だったので、あっという間に終わりました。
でも、腕はもう2日で穴だらけ。。
夜ご飯
最後の晩餐になる夜ご飯は、白身魚の幽庵焼きでした。なかなか美味しかったです。
初めてに近いかも幽庵焼き。もしかしたら、旅館に泊まったときに食べてるかもですけど、ご飯にピッタリで美味しかったです!
夜ご飯のあとに診察室へ
口の中とか色々と見られて、顔をスキャンされました。
これがかなりアナログで、先生が機械を持って私が回る椅子でくるくるゆっくり回る。右へ左へと。
目をつぶってるから、どこへ行ってるのかわからなくなります。毎度。
最後の晩餐に大好きなアイス
8時過ぎまで先生に呼ばれていたので、その後は、コンビニへ買い物に行って、もしかしたら目を覚まさないかもしれないと思って、大好きなハーゲンダッツのストロベリーを買いました。
それを食べながら、好きなWESTのライブDVDを就寝時間まで楽しみました。
時間が短すぎて、結局ライブDVDは、序盤で終わっちゃったんですけどね(泣)
2日目を終えて
1日目からくしゃみが止まらなくて、鼻水ダラダラ。風邪じゃないと祈ってたのを覚えてます。だって、風邪だったら手術中止だから。
今思えばおそらく、鼻炎持ちというかアレルギー体質で、布団が常にあってホコリとかでくしゃみが止まらなかったのかなって。でも、生理の影響なのか頭も痛かったので、増して心配でした。
先生方に関しては、どの先生も髭を伸ばしがちであるということ。忙しくて剃る暇もないのか流行っているのか。百発百中で私の前に出てきた先生は、皆髭が映えてました(笑)
あとは、バッグをジャニーズ持ちしがちってこと。流行ってるんかな、ジャニーズ持ち。入院した病院では。
個人的にはラテックスの手袋の臭いが嫌で嫌で。口周りだから鼻が近いじゃないですか。それで臭いを直に嗅ぐことになるわけですが…吐きそうでした。
手術から術後はラテックスフリーで対応してもらっていたので、その悩みは解消したんですけどね。皆さんもラテックスの手袋にはご注意を!アレルギーもあるのでね。