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【ニキビと戦った6年間】セラミド配合の基礎化粧品「菊正宗」との出会い

前回は悩んでいる間に使ってきた化粧品の歴史をシェアしました。

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ひたすら「ニキビに良い」と言われているものは、片っ端から試したんじゃないかというくらい取っ替え引っ換えしては、自分の肌をいじめ倒してしまっていました。

でも、結局、何度挫折しても諦めずに色んなものを試した結果、自分に合う基礎化粧品に出会うことができました。

ニキビに悩んでいる方で、私のようにこれから紹介する基礎化粧品が肌に合う人がいて、少しでもニキビに悩む時間をなくすことができたらいいなと思っています。

諦めずに綺麗なお肌を目指しましょう!必ず綺麗なお肌に戻ることができると信じています!

 

大事なのはセラミド

私は沢山の化粧品を試しながら、なぜニキビが出来てしまうのかや、自分の肌についてだったりどういうものがお肌に良いのかなど勉強もしてきました。

その中で、「セラミド」がお肌に良いことを知ります。

前回の記事にも書きましたが、セラミドがいい事を知ってからは、セラミドが入っている化粧品を少し試します。その時に使ったのがこれです。

あまり量は入ってませんが、大体2300円くらい。これを半分ぐらいになるまで使い続けましたが、劇的に変わることはなくとも、ニキビ肌が落ち着いてきている事を感じる程度の変化はありました。

文字通りセラミドが、ニキビにもお肌にも良い事を実感したのですが、まずセラミドはどうしてお肌に良いのかを少しお勉強してみましょう。

セラミドとは

お肌の角質層で、細胞と細胞の中の水分や油分を纏いスポンジのようなもので、お肌への潤いに欠かせない存在のことです。

セラミドは、環境や加齢などによって量が減ってしまいます。減るとお肌が乾燥した状態になり、乾燥肌や肌荒れなどを引き起こしてしまいます。

セラミドヒアルロン酸と同様に肌に潤いを与えますが、肌へのバリア機能を助ける効果もあります。セラミドを取りつつヒアルロン酸も一緒に摂ると、コラーゲンの安定化になるようです。

私は、ニキビに特化した商品を追い求める事をやめました。

ニキビに特化した化粧品はさっぱりしたものが多かったり、刺激が強い事でカサカサにしてしまったり、皮脂の分泌を過剰に抑えようとしたりと、お肌への負担が大きいと感じていました。

それからお肌に必要なものを取り入れて、元から持っている自然治癒力やバリア機能で、元の肌へ戻そうとしたのです。

日本人である事を思い出す

セラミドが沢山使われているものなどを探して見るものの、セラミドはやや高価なものらしく、セラミドが含まれているものは、毎日使うには高いと感じるものが多くありました。

人によっては安いかもしれないですが、私の感覚的に消耗品は気にせず沢山使いたいからできるだけ、お財布に優しいものを選びたかったのです。

調べているときに、運命の出会いをします。

それが菊正宗の「日本酒の化粧水」です。

化粧水や乳液、クリームなどの商品ほとんどにセラミドが含まれているのに、大容量で1000円もいかない!これは私が求めていたものではないかと、テンションが上がりました。

www.kikumasamune.co.jp

口コミも良くて、文句なしだと思ったものの幾度となく口コミなどを信じて、期待を胸に買っては良い効果が生まれず、がっかりすることばかりだった事を思い出しました。

また失敗したらどうしよう。このままのお肌だったらどうしよう。」って。

安いものから高いものまでお金を出しては、2割程度も使わずにダメになる事が多かったこともあって、かなり渋っている自分がいました。

そこである事を思い出しました。以前にマッサージを施術中におばさま方の会話を聞いていた時のこと。

韓国人がお肌が綺麗なのはキムチのお陰。
だからって日本人がキムチを食べても綺麗になれない。
日本人が綺麗になるためには味噌汁を飲むこと。地物が一番に肌にあって綺麗になる。

私は小さい頃からアメリカの文化が好きだし憧れていて、かなりかぶれているところがあるので、個人輸入しては海外の化粧品を使うことはよくありました。

前回の記事でも、ふんだんに海外の化粧品が出てきたと思いますが、日本が出している化粧品をあえて使ったりはしていなかったのです。

でも、この話で自分は日本人である事を思い出し、日本の化粧品がもしかしたら自分の肌に一番あっているかもしれないと試して見ることに。

菊正宗 日本酒の化粧水シリーズ

結論から言って、6年間腐る程試してきた中で一番改善が見られて、ニキビが落ち着きはじめていくの感じました。

口コミにもある通り、どの商品もお酒の香りがほんのりします。

すぐに無くなるので、気にならないとは思いますが、もしかしたら苦手な人はいるかも。

クレンジグジェル

濃いめの乳白色で、ねっとり感のあるジェルです。大量に出して、顔全体に伸ばして生きます。

クレンジグは、化粧を浮かせる事が大事なので、大量に使ったほうがいいとか。大容量なので、気兼ねなく使えるのが良いポイント。

落ち具合は80点くらい。ウォータープルーフは完全に取れない時もあります。

自分はこのクレンジグが合わない時があって、小さなプツプツできる時があるので、産毛処理の時に使っていました。

洗顔フォーム

コッテリ系で、泡立てるとモチモチの泡が出来上がります。

私は、これを手に取って泡立てたのちに、顔全体に乗せて2、3分放置しています。

皮膚科の先生が顔に乗せて、それ以上触らず少し放置してから流した方が、皮膚への負担が無くていいと聞いたので、できる限りそのようにしています。

この洗顔は、洗った後ツルツル感を感じる事があって、洗う前のザラザラ感がどこかへ。1日の汚れが落ちているように感じます。

化粧水

化粧水は2種類あり、こちらは普通のタイプ。

さっぱりとまでも言わなくても、しっとりとはしないので夏場とかにいいかもしれません。

最初の頃はこれを使ってましたが、今は高保湿の方を使ってます。季節や使用用途によって分けるといいかもしれません。

ノーマルタイプだけセラミドが入っていないので、要注意です。 

こっちは高保湿タイプ。セラミドも配合されています。

ノーマルタイプと違うのは、ちょっとヌルッとしているテクスチャーで、サラサラではありません。顔全体につけると、しっかりとしっとりしてくれます。

乾燥肌の人には、こちらがオススメです。

乳液

一般的な乳液と変わりはないですが、大容量で激安なのにセラミドが配合されている点。

スルーっと伸びるタイプで、ワンプッシュで顔全体を塗る事ができますし、何なら余るくらい。これを塗った後に、リンパマッサージを一緒にすると浸透率が上がっているように、私は感じています。

美容液

12種類のアミノ酸や3種のセラミド、2種のビタミンC誘導体が入った美容液です。他の化粧水や乳液よりはやや値段が上がりますが、それでも十分に安いので手に取りやすいです。

トロッとしたテクスチャーで、肌に馴染ませるとスーッと浸透していきます。

大きな変化はなかったですが、少し肌がモチッとしたような印象がありました。

クリーム

最初の頃は乳液までを使っていましたが、冬になって乾燥を感じるようになったので、クリームを買って使って見ました。これも大容量なのに、セラミド入りで安くて驚き。

乳液の後に適量を手に取って、パッティングする感じで全体に伸ばしていますが、化粧水や乳液を閉じ込めてくれて、ベタベタ感がなくなってサラッとします。顔もマットな感じになるので、好きです。

でも、夏はやっぱりベタベタするし、テカテカするので使ってませんが、クーラーの効いた部屋にいることが多いので、乾燥対策はしたいと思ったり。

お酒とセラミドの力

もうこの菊正宗さんが倒産なんかして、この化粧品が無くなったら本当に困るってレベルで大好きです。そしてこれしかもう怖くて使えないので、ホテルや旅館へ泊まりに行く時も、必ず持って行くくらいです。

1000円未満で買えるし大容量だし、自分が一番譲れなかったセラミドも配合されてて、お酒の力と自分へのアレルギー反応もなくて、本当にぴったりなものに出会えてよかったなと改めて思います。

この基礎化粧品で土台部分を変えることはできたものの、まだ肌へのゴワつきやザラつきを完璧に取ることはできていませんでした。その後、あるアイテムを加えたことで、劇的に私の肌はニキビ肌なんて信じてもらえないくらいのレベルまで綺麗になりました。

それについては次回の記事で。

ちなみに、最近エイジングタイプの化粧水が発売されていました。アミノ酸セラミドナイアシンアミドがさらにプラスされています。

エイジングケアが気になってきている人は、使ってみては?

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