前回は、鼻づまりに悩んでいたところに、画期的な発明をして少し楽になりました。
術後9日目(入院生活12日目)
呼吸できるだけでこんなにも眠れるのね
前の日に、発明したオリジナル鼻腔拡張アイテムのお陰で、少しながらでも、今までより眠ることが出来ました。本当に、呼吸って大事だよね。
鼻が苦しくなって、口呼吸に切り替わっても部屋の乾燥で、喉が痛くなって起きるんですけど、少しでも口呼吸の時間が、少ないだけ起きなくなっていい感じ。
なんで、こんなに乾燥してるんですかね〜直風すぎて風邪ひきそうです。
入眠のときに音楽を聞きながら、目を閉じておくと鼻息も気にならなくて、眠りやすいです。鼻息がうるさいかなって思って、周りの人に気を使いすぎて、呼吸が苦しくなるんですよね…悪循環。
先生にも他の人にも「病院は皆病人でお互いを理解してるから、気にしなくていい。」言われたんで、そこからは出来るだけ気にしないようにしましたけど、やっぱり少なかれ気になるわけです。気を使っちゃう。
朝ごはんもお昼ごはんも好調
発明品を鼻につけながら、ごはんを食べるととっても食べやすくなりました。
鼻の呼吸は、飲食にもかなり影響がありますね。それにビタミン剤の薬以外は終わったので、嫌な思いをしなくて良い分、ご飯も楽しみになりました。
でもまだ、このときは脱水気味な状態のままなので、すぐ疲れちゃうんですけどね。
お昼からは、前の日に栄養士さんにおすすめされた濃厚流動食に変えてもらったので、トライしてみることに。
バニラ味だから少しは良いかなって思ったら、なんともホワイトチョコの味でとっても美味しい!と言うか、デザート感覚で良き良き!もっと早くに出会いたかったです。
水分量を取り戻すためひたすら安静に
まだまだ、フラフラな状態が続いているので水分量を戻すために、水分を取りつつ出来るだけ安静にすることに、専念しました。
パソコンを立ち上げ始めたことだから、映画を見ることに。診察と食事以外は、何もほとんど用事がないので、その間は映画三昧。1日に4作品も見てしまいました。
でも、ゆっくり横になりながら見れて映画に集中しているから、鼻づまりも気にならなくて、忘れられるからとっても良かったです。
映画で感動してほろっと泣いたりなんかして。いい刺激になりました。ついでに映画のレビューなんかも、書きたいなって思いました。
そろそろ抜糸の期間に
夜の診察にいつも通りお呼ばれして、処置室へ行き口の中のチェックと、鼻の吸引を行ってもらいます。
左は腫れて押し込まないと、チューブを入れられないので、逆に粘膜を刺激しているかもしれないということで、吸引はやめることに。
左は粘液と言うよりは、透明な鼻水しか取れないので、必要ないかもねって言うのも理由。
右は、継続的に入院中は行う方向です。右は、吸引すると古い血液が吸われているので、出したほうが良いし、何より右の鼻づまりは、解消しないと唯一の命綱が無くなっちゃう。
耳もこの時には、だいぶ痛くて中耳炎ぽかったから、尚更。
最後には、そろそろ抜糸していくということを教えてもらったので、少しは楽になることを期待しつつ、痛くないか心配でした。
術後10日目(入院生活13日目)
別の先生が朝の診察
この日の朝ごはんは、9割くらい食べることが出来ていい感じに調子が上がっていました。
起床時間の6時には、ちゃんと起きて朝ごはんが来るまでは動画を見たりと、ちゃんと起きるようにしていると、朝ごはんもお腹に入るようになりました。
そして、この日の朝の診察は別の先生が見てくれて、なんかこの先生は私が入院している間ずっと風邪気味っぽい症状のある人だったんですよね。
それにどことなくチャラい(笑)動き仕草がもうカッコつけてる感じで。
でも、この先生は鼻の吸引がとっても上手で、いつもやってくれてる人はあまり慣れてないのか、結構何回も入れては出してで、咽る回数が多いから辛いんですよ。
それに喉の奥まで入れて、喉が傷つきそうだし。この先生は一回で全てを吸い取ろうとするし、技術もあって痛くないし(もちろんはじめは咽るんですけど)鼻の通り方も違くて良かったです。
映画三昧
髪の毛が邪魔というか、暑く感じるので編み込みをしてみました。とっても涼しい!髪の毛を結んだりするほどの元気が出てきたのかと、ひしひしと感じたり。
昨日の映画の続きを見て、朝から泣いて、また次から次へと、この日も映画を見まくりました。
ちょっと立ってるだけでもかなりフラつくから、まだまだ安静にするように努めてベッドでゴロゴロ。
やっぱり、カーテンがあっても布の向こうには人がいるし、来客やら話し声やらが聞こえて、プライベート感が無いからストレスが溜まりますね。
自分の部屋が欲しいって、個室最高だったな〜って思い出したり。「もう少しで帰れるよ」って自分を慰めてました。
フラフラMAX
両親が遊びに来たんですけど、父親がいるので案の定、先週よりも早いご帰宅。
まぁ、映画の続きが気になって気になって、仕方なかったから良いですけど。。
色々とまとめておけとは言われたものの、下においてある荷物を見たり出したり、入れたりという作業を、2〜3分やってるだけで酸素が足りなく感じて続行不可能に。
すぐにベッドに座って横になるって感じで、結局ある程度のものだけ持って帰ってもらいました。
痺れているのか麻痺してるのか乾燥しているのか
ビタミン剤だけになって、この薬はポカリに混ぜるとほとんど無味に変わるので、何のストレスもなく飲めるように。
ビタミン剤は、痺れを良くするためのものらしいですが、長い目で見ないと効果があるのか不明なもので、即効性はありません。
薬だけに頼るのも何なので、動かしたりマッサージしたりと、刺激を与えてリハビリしていました。
頬の当たりも痺れているというか、動きが悪いように感じるんですけど、これは乾燥しているからこんな感覚なのか、もうわからなくなりました。
ゲシュタルト崩壊並みに、これは痺れなのか麻痺なのか、はたまた乾燥なのか。正直1ヶ月経った今でもわかりません(笑)
何よりも、顔の腫れが引いているのかわからないし、顔パンパンな自分の顔が不細工すぎて「このままだったらどうしよう」とか思うわけです。
黒人の子供みたいな顔から、オランウータンの子供みたいな顔に変わってきて、全然可愛くないからテンション下がるし、外も歩きたくない、見られたくないって、なってますますブルーになりました。