日本で初めて開催のEDMフェスの「EDC Japan」に2日間参加してきました!
そして、私自身が初めて一人でフェスに参加したので、その模様をお届けしたいと思います。
ちなみに、このフェスを通して、私はZEDDファンになりました!
EDCとは?
まず、EDCってなんぞや?って思っているかと思うので、軽く説明をすると「エレクトリック・デイジー・カーニバル」の略で、2011年からアメリカのラスベガスで開催されているEDMフェスティバルのことです。
ちなみに、EDMのとはエレクトリック・ダンス・ミュージックの略で、その中にもいろんなジャンルがあります。私は特に重点音が響く、ダブスッテプがお気に入り。
アメリカには色んなこのようなEDMのフェスティバルがよく開催されており、有名な物であれば「トゥモローランド」や「ウルトラ」になるのかなと思います。
ラインナップ
私が参加した2017年は、このようなラインナップでした。
他のフェスのように、エリアごとにステージがありそこで色んなDJがパフォーマンスをします。
この時の私はにわか中のにわかで、そこまで詳しくなく、アリアナとかで有名なZEDDが聴けたらいいな〜とか、マシュメロも居るじゃんくらいの軽いノリ。
今考えたら、このくらいの知識でよくも2日間参加したものです。自分にびっくり。
1日目
当日になるまでの間は、やっぱり一人で参戦するのは心細かったので、Twitterで一人で参加する同士のグループラインに参加して、気持ちを高めあったり、当日一緒に楽しみましょう〜と言った交流をしていました。
そして、当日。
4月末というのに千葉はいい天気だったこともあり、昼間の時点で真夏に近いほど暑かったです。
ウロウロとしながら、意見交換など交流していた人たちと待ち合わせして、会ってみることに。男性陣は、嫌なパリピって感じで、私的にはあまり波長が合わず早々に離脱。女性陣で気の合いそうなグループと行動を共にすることにしました。
昼間は明るいのもありますし、来たばかりで少し緊張していて、しかも初めての人ばかりで人見知りをしていたのもあって、音楽があんまり入ってこず全然乗れませんでした。
初めて開催ということで、日本人もそこそこにいますが、海外の方たちが圧倒的に多くて、ちょいちょい話しかけられたり、ボディータッチみたいな過激なものも多かったです。
その日のラインナップを見ながら、自分が知ってる有名なDJのステージを見てみたり、一緒に行動していたグループの好きなDJに合わせてついて行ったりと、手探り状態。
マシュメロを見に行って、次はギャランツを見に行きましたが、正直この時はギャランツを知りませんでした。なので、全く乗れず地蔵状態。
一緒に行動していた女の子たちと、前の方に行きましたが、一人の女の子は海外の男性にセクハラに近いナンパを受けたりして、カオス。私は隣にいた海外の男性に「もっと乗らないと!楽しみなよ!」みたいなことを話かけられましたが、もうこの時は、正直知らない曲ばかりだし、ずっと楽しくないし、目の前はカオスだし。
しかも雨も降ってきて、寒い。早く帰りたいくらいまでありました。
このままここに居ても、この女の子たちと行動しても何もいいことないと思ったので、そこから離脱して、私が好きなように好きに行動することにしました。
ZOZOマリンスタジアムのベンチの方に行って、座りながらゆっくり音楽を聴いたり、段々夜も更けてきて、テンションも上がってきたので、その日の大トリのマーティンを見に、アリーナへ。
人に揉まれる前の方は、しんどいですし好きなように踊りたかったので、かなり後方の空いてるところで準備していたら、またもや海外の人に声をかけられました。
「きみいくつ?」と年齢を聞かれ25歳と答えるとかなり驚いていました。
私自身、若く見える方ではありますが多分それ以上に若く見えるから聞いてみると、予想以上にしっかり大人の年齢だったからびっくりしたんだと思います。世界的に、日本人は幼く見えるって言いますしね。私としても本当なんだ!って思いました(笑)
そうこうしている大トリのマーティンの演奏が開始。
沢山音楽を知ってるわけではないですが、夜のEDMフェスを思う存分楽しめた気がします。広報で見ていたのもあって、レーザービームが遠くまで届いているのを見れて、客観的にもステージが見れたのが良かったです。
最後の最後に、自分らしく楽しく過ごせたので、雨で冷えた体のためにも早くホテルに戻ろうと帰っていると、アメリカ人とイギリス人男性2名に声をかけられました。
アメリカ人が手を広げて、「ヘーイ!ビューティフォー」って感じで来たので、最後楽しく上機嫌だった私はそのまま、腕の中に飛び込みハグ。すごく褒めてくれて、イギリス人はなぜか唐揚げを食べていたので、1つ貰ったり。
アメリカ人はすごくアフターパーティーに誘われましたけど、英語をしっかり話せるわけではないので、クラブに行って自分の身を守れる自信もなければ、ホテル代がもったいないと思ったので、寒いから帰ると一生懸命伝えて、帰らせてもらいました。
この日は、沢山の海外の方とお話をする機会がありましたが、意外とこのような環境に置かれると、自分はなんとか英語を話そうとするんだなーって気がつきました。相手の言っている英語はわかっても、喋れないと思っていて少し苦手意識がありますが、そう思っているだけで自分の英語力は少しはあることを知り、自信ができました。
1日だけで色んな経験をし、2日目は一人で楽しむことを決めます。
2日目
1日目は精神的に疲れていて、体も雨で冷えてしまっていたので、ホテルで温かい湯船に浸かってしっかり睡眠をとりました。意外と足とかは痛くなかったのが救い。
2日目は、1日目のような失敗しないように、自分の好きなように楽しむことにしました。
この日もいい天気で夏日。昨日は全くもって楽しめていなかった屋台をウロウロとして、ご飯や飲み物を楽しんだり、近くの小さなDJブースで軽く踊ってみたり。色んなところを回れました。
夜にならないと気持ちが乗らないですし、好きなDJも出ていないのでビーチに行って、ステージから流れる音楽を聴きながら、ゴロンとして日焼け。本当にこの時間が贅沢で幸せでした。
夏ほどの暑さはあれど、言うても春ですから、湿気がなくてカラッとしている。
ノースリーブで寒くないほどの暖かさに、涼しい風。ビーチから聞こえる波音と一流のDJが流す音楽。そこでゆっくり横になって日向ぼっこをしながら眠る。最高じゃないですか?
昨日とは大違いの気持ちのいい有意義な時間を過ごせていました。
夕方ごろから、アフロジャックが始まるってことで、スタンドへ。
スタンドは上の方に行けば行くほど人がいないので、おすすめです。トイレも空いてますし、人もぎゅーぎゅーになることはないので、荷物を置いたり好きなように踊ったりして楽しめます。
アフロジャックは三代目JSBと関わりがあり、LDHに所属していたので、それ関係の人が出てくるかなーという淡い期待で見に行ったんですが、それよりも彼の音楽のジャンルが自分にも合ったので、そんなことすぐ忘れて踊りまくりました。
結局、LDH関係の人は登場しませんでしたし、見かけもしませんでしたけど、好きなDJが増えたことがその時の収穫です。
そこから、大目玉。お目当てのZEDDを見にビーチに戻りました。
そう、メインステージじゃなかったんですよね、このとき。メインステージで出来るくらいの実力があったのに、なぜかビーチステージという。メインくらいのDJなんですけどね。。
ZEDD自身の曲をあまり知りませんでしたが、始まってから最後までずっと楽しくずっと飛び跳ねてエンジョイできました。なぜなら、ほとんど知っている曲だったから。
自身が作ったコラボ曲などもありますが、みんなが知っているような有名な曲をミックスしていたりと、洋楽を知っている人なら十分に楽しめるセットリストでした。何よりも、私が好きなリズムや曲調だったのも大きいと思います。
この時に、私は「ZEDD師匠」と呼び、今の今まで日本に来たら必ず参加するようになりました。
ビーチステージは地面が砂ということもあって、ジャンプし続けていると穴を掘り始めてしまいます。逆に砂を盛りまくれば、背が小さい私も少し高いところが見えるようになったりと、ステージの性能というのも面白いものがありました。
ただ、終わった後は、靴の中に死ぬほど砂が入っているので注意してください(笑)
2日間を振り返ってみて
初めてのフェスに、一人で参加。
初対面の方達と1日目は多くの時間を過ごしましたけど、自分には合いませんでした。
人見知りっていうのもあって、気を遣うことも多くて、リラックスできず。
結局は一人で自分が行動したいように行動して、自分が好きな場所で好きな音楽で踊りまくるのが最高に楽しいことを学びました。
楽しいことも、苦い思いもしましたけど、結果的には最高に楽しかった。
EDMフェス最高だし、ZEDDが何よりも最高に楽しくさせてくれる最高のDJでした。
EDM初心者の人は、ZEDDのライブから参加するのがいいと思います。自分たちが知っている有名な洋楽。例えばマイケルジャクソンと言った名曲をミックスして聞かせてくれます。ファンたちは一緒に踊って歌ってというのができて、一体感を持って楽しめるのです。
どこでどんな出会いがあるかわかりません。自分の音楽のジャンルを広げたり、好きな歌手やバンド、DJを増やせるいい機会になるので、なんとなくでもいい。ぜひさまざまなフェスに参加してみてはいかがでしょうか?
ウルトラの時のZeddですが、雰囲気を知るのにおすすめなので、ぜひ見てみてください〜私はこれを流しながら家で、擬似ライブ開催してます!