前回は、夜の歯磨きの時に激痛が走る事件がありました。
術後3日目(入院5日目)
仙台名物「笹かま」
昨晩はなぜかすぐに眠りにつくことができなくて、ダラダラしながら24時くらいに気がついたら眠っていたんですけど、結局その後も何度か起きたりとかしてぐっすりとは眠ることができませんでした。
夜勤の看護師さんは昨日のせっかちな看護師さんなので、早く検温の準備をしておかないとまた怒られると思って、6時になったらすぐに血圧と体重と対応を測ってベッドで待っていました。
少ししたら看護師さんが来て、昨晩に痛くなった右の頬の話をしたら食事の前に痛み止めを飲んでおくのもいいと思うと助言をいただいたので、早々に痛み止めを飲んで起きました。
水を汲みに行ったりして、朝食が来るまでダラダラとベッドで過ごしていると8時に。朝食は仙台名物の笹かまが出て来ました。きざみ食なので物の見事に木っ端微塵だけど、食べるとめちゃくちゃこれがしょっぱくて…おかゆと食べても無理なくらいしょっぱかったので、笹かまは残して他は全部食べました。
傷口パッカーン
配膳をして歯を磨き、朝の診察へ。
診察の際に、昨晩に右の頬に激痛が走ったことを伝えると、どうやらクチュクチュした際に傷口が開いてしまったようなのです。前回はあんだけクチュクチュしてうがいしろって言われたのに、今回はクチュクチュしたら傷口開くって言われてシンプルに混乱しました。
消毒をしてもらってる最中も痛くて、傷口に空気が入ってるっていうから右のフェスラインを思いっきり押されて、ブクブク傷口から空気の泡と消毒液が出て来るというなんとも辛い状況に。これが想像以上に痛いのです。これのおかげで右だけ大きく腫れました。
自分のせいとはいえ、前回も今回もアフターケアがあまりなってないです。何も教えられないので、こっちは前回通りやりますよね。。
先生もクチュクチュしないようにって言いつつ、伝えるの忘れてたねって言われる始末…
点滴生活終了
痛い右頬を抑えながら病室に戻ると朝の点滴の時間に。今日が最後の点滴とのことです。
これからは錠剤の抗生物質を飲みます。ルンルン気分で点滴が終わるのを待ち、終わったら早速ナースコールで呼んで、やっと管を抜いてもらい終わりです!
3日くらいテープでずっと固定されていて看護師さんも取るの大変そうだったんですけど、どうにか綺麗に取り外すことができました。でも、めっちゃかゆい!しかもふやけまくってるし血管めっちゃ青いし。
あと、いつも点滴の管取り外す時思うのは、結構な長さの管が血管の中に入ってますよね。いつも抜かれる時に驚きます。(笑)こんなに長いのが!!って感じで。
点滴も外してもらえてシャワー浴びれる!とか思ってたんですけど、残念なことにこの日はあいにくの日曜日。病院のシャワーは日曜日お休みなのです。
しかもここで看護師さんが、歯磨きの許可は今日から出てるけどお風呂はわからないって言ってて、
え?歯磨き、結構前から磨いてましたけど?
両親揃ってお見舞い
左手がフリーダムになったことで、簡単にパーカーとかも着れるので、動くのも楽になりました!
その後、ゴロゴロしているとお昼になってお昼も無事に完食して、お見舞いに来る両親を待っている間少し寝ることに。
そうこうしていると、両親が来て明日で退院だというのにふりかけを持って来るという。(苦笑い)もういらんし、なんなら梅肉だってまだ使えてないし!少しお話をベッドでして、飲み物やアイスを買いに行き、食堂でテレビを見ながらおやつの時間を過ごしました。
一人のおじいちゃんがテレビの前を陣取って、選挙のテレビをまじまじと見てました。おじいちゃんのターンなので、チャンネルを変えられず…しかも気づけばおじいちゃん増えてました。
ちょっとしたらおじいちゃんたちはいなくなったので、衝撃映像にチャンネルを変えて見ながら談笑をしていたら、父親がタバコ吸いたいと言い出し、帰っていきました。
以前もそうでした。母親は3、4時間いて話し相手になってくれるんですけど、父親は秒で帰るので、なんのために来てるのか、むしろ来なくていいのにと思ったり。
色々と荷物を持って行ってもらい(もちろんふりかけも)お見送りして、夕飯になるまでそのままダラダラとベッドの上で過ごしていました。アイス食べてお腹いっぱい!
テレビカード
お家へ帰っていた隣のおばあちゃんが戻って来て、少しの間娘さんたちと会話をしているんですけど、なかなかその内容が面白くて、ついつい聞き入っちゃいました。入院するだけに戻って来たのに、オシャレして来ちゃって娘さんに怒られるおばあちゃんかわいい!
そうこうしていると夕飯が届けられて、これもちゃんと完食して食堂へ。
いつもはあんまり見るタイミングがない、ちびまる子ちゃんとサザエさんを鑑賞。たまーに見たくなるのがちびまる子ちゃんとサザエさんですよね。1年前もサザエさんとかここで見てたなーって思いながら見てました。
アニメが終わる頃に検温に時間になったので、血圧と体温を測ってベッドで待っていると看護師さんが登場。うがい薬がなくなってしまうことを告げて、新しいのを持って来てもらうことに。痛みとか心配されて腫れの具合が左右で違うねーって、自分でも思ってたし親にも言われたことを看護師さんにも言われました。
前回の右側の顔面麻痺は関係があるのだろうか…手術をする前から右と左の頬のたるみ加減が違くて、悩んでたからプレートをとったことで、これから矯正マッサージでも行っていようかなと思っています。
この日、アメトーークスペシャルをやると知ってとっても見たい気持ちに駆られた私は、食堂に行って見るべきか、最後の最後にテレビカードを買って自分のベッドで見るべきか、すごく悩みました。
テレビカードを買ってテレビつけて見たい気持ちもあったりして、色々と調べて結局食堂で見ることも自分のテレビで見ることも諦めました。
お風呂は入りたい、猫に会いたい
明日はあっという間に退院の日です。このベッドで寝るのも最後。
前回は、2週間以上いたのに今回は本当に秒でご帰宅です!
母親が来るたびに猫の話を聞くと、ペットの猫に会いたくてたまらなくなります。お風呂にも入りたいし頭かゆいし、顔がパンパンなおかげで毛穴も開きまくりだし!
個性的なお休みのアナウンスとともに、寝る準備に入るのですけどバスタオルやら色々と持って行かれたせいでとっても寝づらかったです。
ちょうどいい枕がないよー(泣)病院の枕はめっちゃ硬いから頭がいたいのです…
就寝時間になると寝る前に、薬等が必要な患者さんへ看護師さんが対応に入ります。隣のおばあちゃんもお薬や、以前にトイレで転んだことがあったので、足がマットに着くとナースコールがなるタイプのマットで、立ち上がるとすぐに看護師さんがきてくれます。おばあちゃん的には、自分でできると拒否するんですけど、看護師さんは心配なので、その攻防戦が面白かったです。方言が強いから尚更。
消灯してからも、お向かいのおばあちゃんはトイレに立ったり、ウロウロとしたりベッドでガサゴソと物音を立てて、眠れないのかなって心配になりました。
1年前の私もこんなんだったなーって思ったら、気持ちがわかるから助けてあげられないかなとか考えたり。私は動画を見ながらこの日も寝落ちしました。