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【顎変形症】矯正生活最後に今までを振り返る【術後矯正】

とうとう次回の通院で、ブラケットを取り外すところもようやく来ました。

矯正生活も終わりを迎えるので、ここで少し思い出話でもしてみようかなと思います。

 

きっかけ

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ここから私の歯並びとの戦いは始まりました。

今でも、矯正を始めた時の決意から、8本の抜歯をして大変な思いをしたことを昨日起きたことかのように思い出します。

矯正専門歯科に行くまでに、たくさんの病院にメールをして相談したりして、実際に病院へ出向くまでにたくさんの時間を費やしてしまいました。

そして、実際に行って見たら、外科的手術が必要な案件でした。

そこで、また選択を迫られましたが、矯正を始めようかと悩んでいたあの頃よりも、簡単に決めることができた気がします。

そして、地獄の抜歯へと。 

抜歯

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抜歯する前は、もう後戻りできないと思うと緊張と不安で押しつぶされそうになるくらいドキドキしながら、先生を待っていたのを今でも鮮明に覚えています。

私の止血の甘さや麻酔の切れる速さから、バスの中で気を失うくらい流血と痛みに悩まされた抜歯。

抜いた歯の跡にご飯粒が入ってくすぐったいって思った2週間。喋るのも食べるのも大変だったけど、あっという間に矯正が始まりました。

術前矯正

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 最初は下顎だけだったけど、ご飯が食べ辛いくらいに痛かったりもしたけど、90度曲がって生えていた歯はすぐに元の角度に戻って、すごく感動しました!

気がつけば、奥歯もそのほか抜歯した跡も今じゃふさがって、元から歯がなかったかのようになっています。人間ってすごいや!

鈍痛

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そして、上顎の矯正のために歯と歯の間にゴムを入れて隙間を作った時が、一番痛かったです…。鈍痛がひどくて、頭痛やらご飯も食べれないくらい痛いし眠れないしで、辛い1ヶ月を送りました。

それからは、調整後の痛みにも強くなって、どこか痛みがマシな歯なのかを理解して避けて食べれるようになってからは、気がつけば調整後も快適に暮らせてました。

だいたい3日くらい我慢すれば、余裕で元どおりです! 

口内炎

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そして、矯正を始める前にいろんな方達のブログを見て、普段からよくできていた口内炎の心配をしていたけど、結局、矯正生活の間は5回ほどしかできなかった気がします。

とはいえ、いろんなグッズを使って、予防したり痛みと戦ったりしました。(今まで3本くらい口内炎についての記事も書いてます)

ハプニング

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ブラケットが取れたなんていう事件もありました!それからは1回も取れることもなく、そして他に不備が生じることもなく、2年を過ごすことができました。

お肉もたくさん食べたし、固いものも食べたし、ガムやお餅も食べたけど、問題ありませんでした!意外となんでも食べられるものです。

食べ方の工夫をすれば大抵の食べ物は食べられるので、気にすることないです!

術後

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それから、しばらく順調に術前矯正を経て、手術をしゴムかけ期間に突入しました。

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今日の夜が最後のゴムかけになりますね。

最初はかなり苦戦をしましたけど、コンタクトのように気がつけば、10秒もかからずに両方にゴムをかけることができるくらいになりました。

たくさんのゴムを掛けたりはあまりなかったけど、夜だけだったり、一日中だったりとたまにサボったりしたけど、うまく付き合うことができました。

やった分だけ理想の噛み合わせへと導いてくれるゴムかけは、ちゃんとやるべきです!

ブラックトライアングル

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大人になってからの矯正には、生じやすくなってしまうブラックトライアングル。気になっていた隙間でしたが、削って歯を寄せる方法で完全ではないものの気にならないくらいまで、小さくなりました。

人間ってすごいなって、矯正をしてるとつくづく思います。

矯正中のガム

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ガム中毒の私としては、もう少し早く気がついて、ガム噛んどけばよかったと思いました…そしたらもう少し早かったかも?って今でも十分早気はしますけど。

顎変形症のリハビリにはよかったかもしれないですね。でも気がつくの遅かった…。

今はバリバリ噛んでいます!

メンタル

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最初の頃から今の今まで変わってないのが、見た目の問題。

見られて欲しくないとか他人からの視線には今でも少し気になりますが、手術も終わって、歯並びも綺麗な状態の矯正だとそこまで気にならなくもなりました。

でも、結局2年間の間はマスクをしていることの方が多かったような気がします。

矯正生活の中で、常に悩まされたのは、お肉にお魚、繊維質なものとかオクラにひきわり、ご飯粒が矯正器具に挟まるってこと。これが本当に悩みだった…。

家族の前だと堂々ととったり、口をゆすいだりできたけど、他人の前では難しいもので。 

それが、矯正器具を取り外したあとに、どれほどストレスフリーになるのかは想像できないくらい。矯正前の感覚はほとんど忘れてるから、どう食べていたのかも挟まらない感覚もわからないんです。

挟まるのが当たり前だったから。取った後のご飯がかなり楽しみです。

長いようで短い

2年という歳月。

手術の期間とかもありましたけど、私の中ではこの2年間は短くあっという間に終わりました。

1ヶ月という月日も早くて、この前調整してもらったのにまた調整って感じで、1ヶ月ごとに通院しているとあっと今に1ヶ月は過ぎていき、気がつけば今日のように最後の日を迎えるのです。

正直、複雑な気持ちです。無駄に矯正器具に情が移ってしまって、さみしい気持ちでいっぱい。

私の歯を綺麗にするべく、毎日小さな力ながら頑張ってくれた器具達に感謝を述べたいです!!

取ったら、どんなことになるんだろうか…口の違和感めちゃくちゃありそう。

うまくしゃべれるかな、ご飯食べれるかな、見た目はどうなっちゃのかなっていろんな不安や期待が入り混じってます!

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最後に、手術を受ける前に書いた記事。

よかったら悩んでる方いらっしゃったら読んで見てください。

それから1年経ちますが、私としてはやってよかったと思えます。踏み出してよかったと。

歳なんて関係ありません。

80歳まで生きると仮定したら、長い人生の中でたった2年だけ我慢すればいいんです。

2年後は綺麗な歯で素敵な笑顔で、楽しめます。

おばあちゃんやおじいちゃんになった時、自分の歯でご飯を食べられます。

自分の人生素敵に過ごすために、少しでも歯並びで悩んでいるなら、考えて見てください。

 

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